† 九段下 北の丸公園の科学技術館へ行ってきた †

夏休みに突入ー！ ということで、お腹背中の贅肉が気になる この頃のわたくし、 引き篭もり癖に流されないよう、行先も決めずに外へ飛び出した。

ぐえぇ～、あぢぃぃ～。 そんなわけで、猛暑対策優先のSixhコーデで出かけたのだが、 コーデのところは後で書くとして。

取りあえず、ファミレスで 昼食取りながら、行先をタブレットPCで探す。 海の企画をやっていた科学技術館にしようと けってーい！

科学技術館（The Science Museum）は、上野の 国立科学博物館（The National Museum of Nature and Science）と日本語の名称が似ているけど、まったく違う場所の違う施設。 私も 一瞬 戸惑ったけど。

九段下駅から田丸門を通って 江戸城の名残を味わいながら、武道館を横切って、ずんずん行くと 左手に、ちょっと昭和的な四角い建物が その科学技術館。

† やっと辿り着いた松濤美術館「ねこ・猫・ネコ」展 †

一旦、原宿に寄って、気になった品物を購入してから、遅い昼食。そのあと、すぐに渋谷に向かいました。

しかし、目的地が一向に見つからない。

渋谷で通ったことのない場所に行ったこともあるけど、タブレットPCが使い物にならなかったのも原因だった。（スマホじゃないので）

モバイルルーターを姉に強奪されてしまったために、地図とか調べようにも タブレットPCが繋がらないんです。望みをつないだ渋谷駅周辺だというのに、満足なWi-Fiスポットも無いんですね。

暑い日で、下したてのブーツで、あちこち歩き回ったために、靴擦れが酷くなっちゃったよ。

まさか 宇田川町のＮＨＫ本社屋に遭遇するとは。

諦めて 渋谷駅に戻ろうとしていた時に、やっと発見しましたよ。

松濤美術館です。

この近くに、立派な豪邸の高級住宅地があるんですが、 私は道に迷って、その豪邸の地区の方から来たため、これも豪邸の一軒と思いそうになりましたよ。

とにかく、初めての私には ちょっと判りづらい場所でした。

展示内容は 猫の美術品の企画展。ＮＨＫの日曜美術館を見ていて知ったのですが、 原宿のキャットストリートの近くとかにも、この松濤美術館の猫企画展示の告知が貼り出されていたところをみると、 今回 よほど集客に力を入れているようですね。

まぁ、美術というものにあまり関心の無い方には、こういう「猫」という一般的に人気のありそうな企画は訴求力はあるんでしょうね。 こういうことも必要だとは思います。

† 中村宏 『円環列車Ａ（望遠鏡列車）』をこう見た †

東京都現代美術館で印象強かった絵画の感想、中村宏 『円環列車Ａ（望遠列車）』を私は こう見た。

まず、全体的に 無表情の女子学生の一団。物体の表現も どこか奇妙で生々しい肉感を持っている。

この列車は どこかに向かっているのだが、外の景色を見る者も居ない。

ほぼすべての女子学生は一つ目で 俯いて（うつむいて）おり、 手も失っている。

中央のイメージは何だろうか。窓の外の海のうねり、その中に 何か泡なのか柱状の白濁。 実物をよく見ると、この中央のイメージのすぐ下 海面には 白くて長い柱状のものが浮かんでいるのだ。

この球状のイメージは、おそらく中央下左の一つ目女子学生のイメージであろう。 この子の目の真上に このイメージがあるのだ。

全体として、個の意思・意識・行動力を失った集団のように見える。

しかし、この絵は ここからが 本当のなぞ解きになるのだ。

† 『うさぎスマッシュ』＠東京都現代美術館 †

まず この企画展、名前からだと 中身が ちょっと判りにくい。 「今、流行りの Kawaii 系の展示か？」と誤解されそうだけども、 実際は 違うんだな。

今回の企画展、「美術」とか「ＡＲＴ」という先入観は当たらない。 何か、画期的な、何か不思議な、科学や社会という現象の解釈分析に芸術という観点を持ったものだ・・・という こういう説明さえ野暮だよなぁ。

とにかく、展示しているものの ごく一部を紹介。

† 東京都現代美術館に行ってきた †

今回、東京都現代美術館に行ってきました。

『うさぎスマッシュ』という企画展示があって、（美術館HPでは）写真撮影もOKと書いてあった気がしたのですが、 実際に行ってみると、場所ごとで条件が違うので、困りました。（紙一枚に文字一杯に埋められたパンフの裏には 書いてあるけども、直前に隅から隅まで読まねぇよ、そんなもん。） 写真撮影 OKのところと、NGのところと、携帯での撮影はOKだけど コンデジでの撮影はダメのところがあるらしい。ややこしい。

場所は 東京 下町。木場、清澄白河です。 HPでは地下鉄からのアクセスが書かれていたので、その方法で行きましたけど、 地下鉄 東西線とか 地下鉄 半蔵門線が面倒な人は、（本数はともかく）新橋駅や東京駅丸の内からバスが出ているので、そっちの方が良いかも。 私は 帰りは バスを使いました。

結局、４時間近く居ましたね。

どうしてかというと、興味の有る無しというのもあるけど、 鑑賞に時間のかかる絵画ってのもあるのよ。

抽象画とかシュールレアリスムなど、簡単な絵のようでいて、実は 読むのに 時間かかることがある。 こういうのは 或る程度 読み込まないと、「意味不明のへんてこりんな絵」で終わってしまう。 詰め込まれた表現を受け取るには、こっちも手間が掛かる（単にセンスが無いだけか？）

私は、今回、中村宏と浜田知明に時間掛かったなぁ。

この記事は このあと、書き足し書き足しで。

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この日は、コーデと言えるほどのコーデではないので、写真だけ。

ま、NiNEのコート，OzzONのノースリーブジャケット，Sixhのしわくちゃボトムって感じですね。この日は汗をかくほど暑くなったので、ぺプラム的なミニスカートは外しちゃった。