† 初体験の人間ドック †

人生で初めて人間ドックってやつに行ってきました！

もう、有給休暇も残っているし、転職する前に一度はやっておこうと思って。

でも、この日は問題がありました。この前々日まで、気管支炎で熱を出していて、その後も咳も酷かったので、この日は心配でした。何せ ５日間 熱を出してましたからね。軽い喘息の状況でした。下手すれば 人間ドッグのキャンセルだって有りうる事態でした。

だって、バリウム呑んでのレントゲン検査があるんだよ。ただでさえ、発泡剤を飲んで、目一杯のバリウムなんか飲まされてゲップを必死に我慢しながら、、ぐるぐる振り回されているだけでも一杯一杯だっていうのに、ここで咳でもしてしまったら、気管にバリウム入って噎せる（むせる）とか、発泡剤を再度飲まされるとか面倒になりそうで怖かったです。

横浜某所の病院に行ってきましたー。場所としては良く知っている場所だったのですが、その病院に行くのは初めてです。

えっとね、驚いたのが、その病院のフロア。その建物の中に検査フロアみたいなところがあって、思ってた以上に設備も人も多かった。人間ドックに特化したフロアなのかな。

窓にはオシャレなフリルのカーテン、天井にはシャンデリア、そしてアンティック調のソファにテーブル。ここ、ホントに病院かよ？ってぐらいの景色でした。

もうね、接客も あちこちに制服を着た案内の人みたいのがいて、優しく丁寧に応対してくれるの。私たちをお客様として扱うようにしているんだなー、と感じた。

何もかもホテルみたいと思ったけど、ただホテルと違うのは そこらへんに独特のバスローブみたいな病院服を着た人ばかりってことだけ。人間ドッグを受ける人だけで数十人があちこちにいる。平日でもこんなに人間ドッグに来るんだなー、意外と有名な病院なのかなぁ？って不思議だった。

診療だけじゃなくて、こういう人間ドック検査なんかも大きな病院の事業としての経営努力なんだろうねー。病院独特の辛気臭さとか冷たさみたいなのが無いんだよ。

内容は、会社の健康診断と大差は無かったよ。でも、超音波エコーの内臓検査は初体験だった。あと、昔に以前の職場で石綿（アスベスト）を多量に吸ってしまった時期があって、心配なので胸部CTも受けた。

で、心配していた咳ですが、空気が良かったのか、咳をあまり出すことなく、バリウムのレントゲンも何とか無事終了。

あ、でもバリウムを飲むのがキツかったなぁ。なかなか飲み切れない量で、しかもゲップを出すなって言われるでしょ。（ゲップが出たら、発泡剤をまた飲まなければいけない）。 とにかく、時間はかかったけど、ちょっとづつちょっとづつ、ローマの道も一歩からと言い聞かせながら、こくっこくっって飲み切った。病院の人がなかなか飲みきれないので心配そうだったけど、とにかくちょっとづつでも飲んで、何とかクリアしたわ。

私は今回 一日コースだったので、実質的に午前で検査は終了。あとは結果の報告を受けて（詳細は郵送）、別のフロアでお食事も頂いた。

で、レントゲンのあとって、下剤飲まされるでしょ。そして、もしバリウムが夜になっても出てこないようなら、追加で飲んでくださいって、さらに下剤を渡されるのね。

でも私、自慢じゃないけど、お通じが良いんだよ。生まれてこのかた便秘知らず。だから、もう夜どころか、すぐよ、すぐ。あらかた病院に居るときには排出終了。

初めての人間ドック、思ったよりも快適な感じで終わりました。