† 怖いもの知らずの馬鹿おやじ †

あわや 人身事故となりそうな怖い場面に遭遇した。

バス停でバスを待っていたときのこと。

そのバス停に後から来た男性が、急にソワソワし始めた。 どうも反対側のバス停に滑り込もうとしていたバスに乗りたい様子。

しかし、手前車線の往来が激しく、なかなか道路横断できない。 （そりゃ、そこは信号があるわけでも横断歩道でも無いし。。。）

そして、、、いよいよ反対側のバス停から バスが発進しようとした ・・・その時！

男性は 手前車線を突っ切って 道路中央までを横断、 そこからバス車体側面（道路中央側）の真下を 車体に沿うように走り出し、 今まさに動き出したバスの 運転台前面の目の前にいきなり飛び出した。 そこから歩道側に回りこんで バスに乗り込もうとした様子。

バスはいきなりの飛び出しに、クラクションを目一杯に鳴らし、動き出した車体は突っかかるように急停止。

彼の行動は、まるで バスジャック犯を捕獲せんと 特殊部隊が突入するがごとき、 運転手の死角を突くような見事なスニーキング（接近）だったよ。

私は目の前の光景に凍りつく思いだった。 こんなもの、運転手は 事故にせずに よく止められたと思う。

・・・世の中、とんでもない馬鹿がいるものだね。 自分は どんなに注意していても、災難をもたらす人間は 沸いてくるものなのか。 人生って怖い・・って思った。