† 数年の空白を埋めたくて †

横浜を出て、数年ぶりに 祖母に会ってきました。 久しぶりの遠出でした。

会った・・・と言っても、私のことを判っているんだか いないんだか。 ただただ、ぽー・・・ と私を見てましたね。

あの明るかった おばあちゃんが、ひたすら静かに 小さく変わってました。 ・・・歳月の長さと残酷さを感じました。

この日は、ブランドは バラバラのコーデですね。 Sixhだと ちょっと厳つい(いかつい)ので、急遽 変更して OzzOn とか Algonquins とか h.naoto などの ミクスドコーデです。黒々とさせても喪服にならないようなコーデにしました。

特養ホームで働く人たちには、 こんな服装の人間でも、とても親切に対応していただきました。 若い男性（イケメン系に入ると思う）とかも働いていて、ちょっと驚きました。

実は ホームに行く途中、道に迷いました。 ほんと、判りづらい場所で。 親切な ご婦人に 道案内していただき、やっと辿り着きました。

だから 帰りも やっぱり 迷いました。 小さい女の子に 道を聞いたら、不審がって 断られました。 ・・・世知辛い世の中ですのぉ・・・。

そのあとで、祖母の住んでいた場所を、何かを確認するかのように、何かを取り戻すように、家の場所に行ってみました。駅も、町も、みな 変わっていました。私の記憶も薄れていました。

家に帰って 改めて 親の白髪が増えたのを見ると、人間の老いをいうものを ただ感じるこの頃です。