† A.N.さん結婚前 ホラリーチャート †

占星術関連の記事がすっかり少ない状況ですけど、 実は 記事として発表しないもの というのが、幾つもあります。

今回は、最近になって結婚が発表された 某タレントのもの。 星図の日付で判るように、実は入籍より前の ５月上旬に 提起作成されたテーマです。 支障が無さそうな部分だけを 備忘録のつもりで書いてみます。

今回は、無関係の人間による発起により起こされた星図です。 C.A.などのテキストでは カウンセリング（依頼）が前提で書かれているので、 今回のように 第三者の質問の場合は、ちょとだけ応用と確認をしなくてはいけませんね。

さて、ASCの主が誰となるかについて、男性側か女性側かについて。 無関係者の質問提起者となる私は、女性側を念頭にしていましたし、 また、星図でも ASCに金星が乗っており、これは女性 Aさんと見ていいです。 当然、対称室の７Hが 男性側 Tさんとなります。

結婚を観る際の定石に従うと、 ●女性Aの結婚象徴星は、ASC上の金星（月と離別）、ASC支配星 水星、月。 ◆男性Tは、DES支配星 木星、男性象徴星の太陽（月と接近）。 なお、月に関しては、今回の傍観者星図でも、一応 女性の象徴星と見ていいと思いますが、別の役割を持つ可能性には注意しておきます。

女性Aを表示する月や金星は 男性Tを表示する太陽に向けて、セクスタイルに進行。 ここが結婚に向かう表示なのでしょうか。 しかも月は太陽を歓迎しているし、月もそれで牡牛座の好影響が流れ込んでいる。 強い惹かれ合いですね。 太陽が野生状態から捕獲された状態なので、女性Aの方が腹を括った感じなのでしょう。

なにしろ、ASCに乗っているのが、５H支配星の金星ですから、 恋愛の意味合いが強い星図です。 しかもASC支配星の 水星と、ミューチュアルリセプションになっています。

気に成るとすれば、まず ５Hカスプの逆行無品位の土星。 MCに乗った海王星と、１１Hが魚座で月・木星・天王星という並び。 そして、関連する箇所がサインが軽い傾向。

女性Aさんが、この男性を どのように御して(ぎょして)いくのか、 手腕の見せ所なんでしょうね。

ASC支配星の１２Hでの逆行、金星のペリグリン（ただしMRあり）、MCの海王星のあたりは、 タレント活動無期限休止の関係表示でしょう。

月が １０H支配星 乙女座 土星とアスペクトするときに、入籍となったようです。 星の距離から時期としては 5月9日から 11週間後あたり、7月25日前後の週ということです。数日 ずれてますが、まぁ、2ヶ月以上先の予測の数日差（１割程度）なら 誤差の範囲でしょう。