† ハズレより 堕落がイヤ †

前回の『Mr.Ozzyの動向は？』の鑑定は、主文の部分は まず ハズレの状態でしたね。 現実は立候補しちゃいましたし。あとは、どっちが勝つのか というところでしょうか。・・・後々 検証結果を書かなくてはいけないのが、億劫(おっくう)だなぁ。

ただ、私は、「こういうこと（スカる）もある」と覚悟しているし、怖がってはいけないと思っています。 ハズレた今回、自分の姿勢を確認する意味でも、敢えて こういう話題を書いてみることにしました。

勉強に於いて、「白黒付けて 臨む」ことは、占術の勉強には必要なことだと思います。そしてハズレたときこそ、むしろ勉強に励む良い機会になると思います。だから、逃げたり 誤魔化したりしては、ダメなんです。

例えば、「立候補するのかどうか？」という問いに対して、
「今、小沢さんは 良い運気にあります」
「党首として 問題があります」
「このままで行ければ 勝ちます」
「喜びの表示がありますが、悪い部分が出てきてしまうと 失敗する恐れがあるので、注意しないといけません」

・・・こういう 曖昧で具体性が無く、不明瞭で結果がわかりにくい答えを出しているようでは、 鑑定眼が鈍っていても自覚できないまま 堕ちていく恐れがあると思います。

そして 背伸びして マスコミに出ても、演出過剰の映像と 未熟な現実のギャップが、顕わになっていくことになるのでしょう。 結局は、急に鑑定料金を高額にしたり、一般の依頼を拒否したりと、逃げ回るハメにもなりかねません。

そもそも こういう質問に正対しない 相談者を煙に巻くような答え方では、 お客からしてみれば、心の中で「無能！」「使えないやつ！」「だから、結局 どうなんだ！？」と憤慨するかもしれません。

「いつ」「どこ」「どうなる」・・・そもそも 占いとは、時・場所・状態・過去未来を 見通せる能力を指すものだと思っています。 この頃は、「占い師とは 相談相手」という意味なのかもしれませんけどね。

これはネイタルとかホラリーとか、そういう占術の性質の問題じゃなくて、 占術師の 意識と手腕の 問題なんだと思ってます。