† 【占星】小沢氏強制起訴と２枚の星図 †

検察審査会の２度目の起訴相当によって、小沢一郎氏の強制起訴となるようですが、ここで過去に占った小沢氏関係の星図との関係部分を振り返ってみます。

まず、今年の１月に 小沢氏が起訴されるかどうかを占ったときの 『起訴までいくのかな？』から結論部分を抜粋してみると。

1. 検察の思うようには発展しない。小沢氏の直接攻撃は諦めたのか。小沢氏の不動産関係の苦々しい起訴となるのではないか。
2. 結果、小沢氏 本人が望むような大団円ではなさそう。社会的地位を追われ、活動を自粛し、不動産も手放すことになるのではないでしょうか。

このときの星図で、第７室 検察を表示する月は ヴォイドとなり、検察の希望を表す金星もコンバストとなって、 本星の贈収賄罪での立件が挫折することが予想されました。

しかし、４H支配星 火星が、９H支配星 金星と、２H-８Hでオポジション。 最終的に土地問題で起訴されるとは予想していました。

現実には、小沢氏は、検察によって幾度も 不起訴処分とされ、さらに第３検察審査会でも ２度の不起訴不当→不起訴処分となっておりました。 だから、もう起訴は無いものだと思い込んでいました。 しかし第５検察審査会から２度目の起訴相当処分による強制起訴へと決まりました。

「贈収賄では起訴は断念、土地関連で起訴」という予測は ズバリ的中しましたが、 まさか数ヶ月を経ての 検察審査会による強制起訴という答えまでは 思い至りませんでした。

この成り行き、検察審査会という存在を、ASCから どこで起訴されることが表示されているのか、正直 よく判りません。 これは 今後 考えたいと思っています。

小沢氏関連では、もう一つ、『Mr.Ozzyはどう動くか？』という民主党党首選が間近になったときの 以後の小沢氏を予想しています。

このときの予測のうち「立候補しない」「小沢派女性が入閣」は外れました。 ただ、実際に立候補して、数の上で楽勝とも見込まれていた小沢氏ですが、 星図（星の勢い）では 菅直人氏側が大きく有利であったし、勝つのは菅直人側だと予想できました。

このとき「検察審査会の結論も、予定より遅延するかもしれません。」と書いたのですが、それは「意図的に議決が延期される」ということしか予想できませんでした。 まさか「結論が９月１４日に出ていて、その公表が遅れる」・・・とかいう こんな異常な事態は 予想の上を行くものでした。

これは ９H旧支配星 木星が逆行して、月とスクエアになることで示されています。 これが９月中旬を示していて、検察審査会で 小沢氏が不利な状況になることを示しています。

それが１０月のこの時期の発表とは。 この審査会の発表の遅れを どこが示しているか、まだ 判りません。 もしかしたら、木星とMCの合が それを表しているのかもしれません。

さて、裁判の結果については、やろうとすれば占うこと それ自体は出来るし、そうでなくても この２枚の星図で 或る程度の答えが出ています。 ただ、それは割愛させていただきたいと思います。