† 【占星】尖閣問題の後検証（２） 「両政府はダンマリ？」 †

民主党政権が必死に封じてきた 漁船衝突時の映像が、11月4日 何者かによって放流され、 大きな話題となりました。これは 全く 予想できなかったことでした。

そこで勉強の課題として、星図で どこかに 鍵が落ちているか、探ってみました。目立ちたくないので、こっそり更新してみます。

衝突映像の流出の符号は有ったのか？

時期的に合致する表示はあります。

まず第一に、１２Hの冥王星とノードです。これは、秘密と、その暴露を表すと思います （１２H＝秘密、封じているもの。冥王星＝死滅と再生。ノード＝周囲・縁・状況）。 ただし、これは どちらも 動力として乏しい星や特異点であり、これだけでは 根拠として 弱いと思います。

第二に、太陽と土星のコンジャンクションです。 これは、コンバストであり、中国政府が日本を力づくで押さえ込むジャイアニズムを表示しています。

コンバストなのに、映像流出という 日本が逆転優位になりうる現象が なぜ起きたのか？

これは、もともとディグニティ（エッセンシャルディグニティ）が、中国政府 太陽 よりも、日本政府 土星のが優位であった状況であったこと。 そして、そこにカジミ（太陽との17分以内の一体化、太陽光背による皇帝性強化）という現象が重なったせいかな？とも思っています。 コンバスト（太陽近辺での 焼損）は 星の力が焼き尽くされますが、カジミは 太陽との一体化となって 星の力が強化されます。 ただ、なにせ　私は経験が乏しいので、星の進行上でのコンバストとカジミの影響が、まだよく判りません。

そして もうひとつ、土星は 日本政府の陰 あるいは 陰の存在 である １２H支配星です。 ここも何らかの鍵があるように思えます。 日本政府にとっては厄介な人物が、英雄的な存在となって現れるというのを カジミが暗示している・・・？

ただ、ここまでは、或る意味 後付けのようなもので、 じゃあ、これで 別の時に 同じように読みきれるか？となると自信がありません。

日中両政府は 映像流出の問題化を避ける？

月は７大惑星に限ればヴォイドであり、 「日中政府関係を占う星図」に強い表示が見当たらないことは、 この映像流出は 近々においては日中関係には 影響が少ないのかもしれません。

太陽と土星のコンジャンクションは、日中両政府が一致団結するとも読めます。 ということは、反日デモの暴走を恐れる中国政府と、収拾付かなくて 手立ての無い日本政府が、 「問題化しない」という 「尖閣問題勃発後の最強の団結」を見せるのかもしれません。

事実、今のところ、日本国民の関心の高さとは裏腹に、 中国政府は 従来とは異なり 冷静さと 自制を保っています。

もしかしたら この映像流出で、問題は星図の次のステージに入っているのかも・・という可能性もありますけどね。

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追記・・・後日、今回の予測に沿ったような記事が出ました。（11/13）

【海保職員「流出」】「刺激せぬ対応」中国要求

産経ニュース 2010.11.12 06:13

　【北京＝矢板明夫】中国外務省の洪磊（こうらい）報道官は１１日の定例会見で、中国漁船衝突事件の映像流出を海上保安官が認めたことについて「関連報道を注視している。映像問題が中日関係に影響を与えることを中国は望んでいない」と述べ、日本側に中国を刺激しない対応を求めた。

　映像流出直後の５日、同報道官は「映像は真相を変えることはできず、日本側の違法性を隠せない」と強硬な姿勢を示していた。だが、９日は「（日中）双方は、関係改善や国民の友好感情の尊重に努力すべきだ」と対日批判を控えた。

　中国側は、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議への胡錦濤国家主席の出席を控え、日本側の対応をさらに注視していく構えだ。同報道官は、ＡＰＥＣ首脳会議期間中の日中首脳会談の可能性については「新たな情報はない」と述べるにとどまった。

しかし、面子を潰された怒りか、さらなる流出を防ぐ脅しのためか、 仙石の 「流出犯 吊るし上げ」が、却って 日本国内で 長々と報道が続いてしまっている状況。

流出の件、中国様の意向を慮って、ゴクちゃんは どこかで撤退命令を出すのでしょうか？ 得意の「検察の判断を諒とする」とか何とかで 処分保留とか。