† 私の心臓を打ち続けるモニター音の部屋 †

今度はね、おばあちゃんの容態が悪くなっちゃって。

仕事を強引に休んで、片道 2時間掛けて 病院に行きました。

病院に付く手前で、服 着替えました（汗）。 カラスのような黒尽くめの服じゃ 支障ありますからね。

病院に入ろうとしたら、休診で閉まっていたのでアセッタ。 建物を周って、別口から入れました。

・・・ちょっと迷って そこ歩いていると、その病室から顔をひょいと出して、叔母さんが招いてくれた。

おばあちゃんが そこにいました。 苦しそうにしていました。たぶん、長くはないかもしれない。

心拍モニターの音が絶えず 鳴り響いていて、病院に慣れてない私の心臓に向けて、モニター音がひとつひとつ突き刺します。 脈拍数、呼吸数、酸素濃度値 それらが不安定に上下していて、無意識にそこを見てしまう。

なんとも言えない、表現できない感情ですね。

長居になってしまうので、叔母さんたちに気を休まるようにとのことも考えて、 遅い お昼ごはん を 病院近くにファミレスで。

帰りに 駅まで 車で送ってもらって、電車で帰る。 家を出てから10時間近くが経っていました。仕事を休んで正解だったかも。