† ANIMA ASTROLOGIAE ＆ ELEMENTS of ASTROLOGY †

早速、先日 注文した２冊が届きました。

一つは、The Book Of Instruction In The Elements Of The Art Of Astrologyです。 （AL-BIRUNI／R.RAMSAY）

本は厚め（320ページ程度）ですが、内容は あんまし面白くないみたい・・・。

題名の通り 「占星術の基本的要素の説明書」という感じで、なんと 地学・天文学（天体学)から始まって 後半では占星学について、いちいち説明をつけています。

天体の運行から占星術の基本法則の説明など、延々と説明が載っていて、読むのが億劫になる本ですね。

しかも 字体も 出来の良くない昔の活版印刷の転写なので、さらに見づらさが際立つよ～。

CA が 英会話の本とするなら、こっちの Elements of the art of Astrology は 英語学の解説書・英文法の理論書と言う感じ。 基本を見つめなおすという点では価値があるかもしれませんね。でも、こりゃ、占星術書として読む部分は 後半だけだなぁ・・・。

もう一方は、The Astrologer's guide ANIMA ASTOROLOGIAE ～（WILLIAM LILLY／HENRY COLEY）。 題名は実はとても長いのだけど、省略。「アニマ アストロロギエ」（読み方あってる？ラテン語かギリシャ語？）って方が普通の呼び方かもしれない。 訳するなら「占星学の真髄」って感じの題名か？

元々は GUIDO BONATUS （ボナッティ）の １４６の考慮項目 というものを ウィリアムリリーがまとめたのと、 CARDAN（ジェローム カルダン のこと？）のものを リリーの弟子 コーリーがまとめたやつっぽい。

8/13訂正･･･ 表紙書きを見ると、「コーリーがラテン語から翻訳した グイドボナタス 146項目の考察点 と ジェロームカルダンの ７つのセグメント からの 特選した定石、ウィリアムリリーによって編纂 」となってますね。まともに表紙も見ずに テキトー書いちゃいました（汗）

ホラリーチャートを見るうえでの、基本的要素を並べたものみたいですね。 感じは C.A.で述べられている「ホラリーチャートを見る際の定石と法則」に似ている感じです。

本は 薄め（130ページ程度）で、内容は少なめ（C.A.が膨大すぎるから感覚が麻痺しているのか？）。 C.A.が英会話の本とするなら、これは英語の基本例文集と言う感じ。

今回 判ったことは、「あれこれと手を伸ばさず、一つの本からじっくり学びましょう」ってことかな。買っただけで満足してしまうようなことにもなりかねないし、とりあえずは なによりも C.A. を読み通してから 読んだ方がいいのかなぁ・・・とも思ったり。