† 【占星】菅直人政権 退陣表明（結果検証） †

菅直人政権を占ったのは、今年の４月のことでした。自民党の視点から 民主党政権の行方を占ったものでした。 （参照→† 【占星】自民党は美酒にありつけるのか？　 †）

菅直人が正式に退陣表明をしたことで、ここで再び 検証記事を書いておきます。 ・・・ハッキリ言って、６月の政治危機の予測と政権の延命、そして８月末の退陣まで、要所は的中しております。

まず、鑑定した４月という時期は、内閣不信任案でさえ まだ出されておらず、それが何時 提出されるのかさえ固まって居らす、 そもそも菅直人政権が支持率が非常に悪く、いよいよ危ないぞ、いつ倒れるのか？と あれやこれやと囁かれていた時期です。

自民党も、民主党の低迷、自民党支持率の上昇ムードに酔いしれて、政権奪取間近という期待感に溢れていたようです。

その報道を元に ホラリーチャートを提起し、以下のように予測しました。

そのときに、その後の政権について、およそ こういう予測を行ないました。

６月初めに 民主党からの離反が発生する。鑑定当初は 「すわ過半数か？」と思いましたが、あくまで危機というレベルのものであって、 更新すぐ後の加筆修正にて「民主党 分裂の表示は無い」ということも書き加えました。

そもそも原文の時点で「民主党の政権が続く」ことも述べています。（月がヴォイドのときに占ったせいか、チグハグしてますね） 要は「自公民政権」は近々にはやってはこない、自民党の期待するようなことは起こらない･･･と。

実際、６月初めに 内閣不信任案が提出され、マスコミでは 小沢グループの離反によって　不信任案可決確実のムードという報道が為されました。 しかし、実際には 自民党の思惑も、小沢グループの目論見も、マスコミの予測も 外れました。

結果は占星術の通りの結果、菅政権は延命したのです。

もう一つ、４ヵ月後に 菅政権の終焉がやってくることも 軽く触れていますが、中間検証の記事で その点を再確認しております。 「８月末に退陣だろう」・・・と。

不信任案否決から３日後の記事であり、例の退陣曖昧表明から 不信任案否決へと、この頃は 「菅直人 辞意表明 退陣」の流れだったように記憶しております。 しかし、「驚異の粘り腰」で 菅政権は ８月末まで生き残ったのです。

あとは 天王星のコンジャンクトが何を意味しているのか？ということですね。 １０月に 何か起きるのか 何も起きないのか・・・？

＜菅首相＞「やるべきことやった」…退陣表明

毎日新聞 8月26日(金)21時12分配信

　菅直人首相は２６日、退陣条件としていた再生可能エネルギー固定価格買い取り法と特例公債法が成立したことを受け、民主党両院議員総会で「本日で代表を辞任し、新代表選任後、内閣総辞職の段取りを取りたい」と正式に退陣表明した。首相はその後官邸で記者会見し「復旧・復興など内閣の仕事は着実に前進している。厳しい条件の中でやるべきことはやった。一定の達成感を感じている」と、約１年３カ月の在任期間を振り返った。

（中略）

首相は「市民運動からスタートした私が首相の重責を担えたのは、利益誘導を求めず応援してくださった地元有権者のおかげだ」と強調。福島第１原発事故については「未然に防げず、力不足、準備不足を痛感した」と述べる一方、「国家存亡のリスクを考え、原発に依存しない社会を目指す結論を出した。首相辞職後も最大の努力を続けたい」と、今後も脱原発に取り組んでいく姿勢を示した。

　「一定のめど」での退陣を表明した６月２日の民主党代議士会からの約３カ月が「政治空白」と批判されていることに対しては、「（その間）１１年度２次補正予算が成立し、原子力安全・保安院を経済産業省から切り離すことも閣議決定され、大変実り多い政策実行の期間だった」と反論した。

（後略）