† 【占星】広島刑務所脱走 †

先日、刑務所から脱走した事件がありましたが、 今回は 発生当初に 私が提起した星図です。 適当な解説だとは決して思いませんが、 自分の備忘録として書いてみます。

まず、逃亡者の支配星は金星です。。

テキストによれば、逃亡者の自然支配星 月となっています。 10H（11Hサイン）で木星から離れて時間が経っており、すぐに金星と繋がろうとしています。

ただ、今回の星図の場合、 月は 今回 捕らえようとしている警察など「社会」を管轄するのが10Hの支配星だと言う点が、 今回のミソかもしれません。

月が逃亡者ならば、月およびディスポーザーの示す東側～南東側に逃げていると思うのですが、 （東側の公園には立ち寄った形跡はあるそうですが）、 実際には、金星の示している ５H水瓶座 すなわち 西～北西を逃亡経路として通り、その後に身柄拘束されていますね。 これも 月ではなく、金星が逃亡者だということかなと思います。

犯人像

金星は 太陽からやや離れている順行位置にあり、これでは 若い人の表示になってしまうが、 ただ、金星は土星とＭＲであり、度数域も老けた位置にある。 ＡＳＣも度数が遅い。そこから 42歳～53歳 あたりという数字が出てくるが、 実際には 40歳のオトコであった。

金星は 水瓶座、５H。これは白色・黒色、そして青色・青白色。 また、土星や火星の領域にあるので、暗い色、赤系の服装の可能性がある。 総合して、青白色、カーキ色もしくは褐色の服装かとなります。

結果論から言うと、星図提起当時は おそらく脱走時の白色の服装。 このあとに空き巣などに及んでおり、身柄確保時には 青灰色の作業着でした。

金星と繋がっている土星が服装の色を絞る鍵だったかもしれません。 土星は、１Ｈ天秤座。すると、白色や臙脂色 パステル色という補強材料が得られます。

よって、白色、青白色、臙脂色、このあたりまでは絞り込めるでしょう。

フェイスは私個人として あまり効果が無いのかもしれないなぁ･･と思ってもいます。

なお、服装が切り替わる表示は どこにあるんだろう？と今もよく判りません。

逃亡

土星と金星がMRであり、祖国の親とは何かしらのコンタクトはあったのかも。 土星が天秤座の高揚であるから、親からは 逃亡を諌められ 出頭を促されていたのかもしれません。 また太陽と合わない領域なので、家族・友人からは 充分な手助けを得られなかった表示なのでしょう。 金星は無援助領域にあるので、これも単独逃走の状態でもあります。

金星はサインの末端で、海王星と合。金星はペリグリン。本人は 迷い、戸惑っている。 魚座間近なので、河川や港湾の近くの市外・港湾施設かもしれません。

不動宮にある金星と、時間支配星 および 刑務所の 水星の度数差からして、 1.5ｋｍ余りという近所という表示が出てきます。

もう一つ、ＡＳＣを尺度とする手法もありますが、 活動宮単位×２ハウス（足らず）＝1.0～1.5km という数値が出ます。

この星図提起時点では、おそらく西の1km余りの位置にいたのでしょう。 （この日に 西の住宅に空き巣に入っている。）。そこから北に向かっている。

水瓶座から魚座に向かったから、西→北（北西）という動きになったのだろうか。 もし、そうだとしたら、身柄確保が　金星と月・土星の部分では無いということになりそうだけど。 それとも月とのアプリケーションが北への逃亡を触発したのか？？ う～ん・・・。

金星は 土星と冥王星の領域にあって、祖国へ帰ろうとしている気持ちか、またお金を気にしています。

逮捕

この月と金星の接近は、逃亡者がすぐに捕らえられる表示かと思われます。 ASCの土星も、それを補強しています。

ただ、逮捕は、星図提起の３８時間後。 この早い解決の説明は 金星と月のアプリケーションでは難しいです。

月が減光期、金星がオクシデンタル、土星がオリエンタル。 月も土星も南東象限にあり、確かに解決は早そうだとは読めるのですが･･･。

金星と土星のアプリケーションが事件解決の時期を示しているっぽいですが。。。 確かに 土星は、終結の支配星ですけどね。

時間単位がどう求めるか。 サクシデントの水瓶は 遅めを意味しますが、アングルの活動宮は早い。 土星のオリエンタル、金星のオクシデンタルも加わっての、 「日」単位ということで、「２日後」という答えは導けますが。。。。 実践的に ここまで読める腕だという自信は無いなぁ･･･。