† 【占星】The Opening Of Gates †

「この日は お出かけするのは良くありません」と星に言われたので、 せっかくの晴れの休日のお出かけを取りやめ、 久しぶりに占星術の勉強でも･･･と思いました。

The Elements Of The Art Of Astrologyをふと ペラペラと手繰っていると、 「Opening The Doors」 という項目がありました。

似た言葉で「Opening of Gates」というものがあることは Skyscript の 古典伝統技術の項目で知っていました。 ま、読んで知ってはいたけども、意味が良く呑みこんでいないままでしたが。

Skyscriptでは、こう書いてある。（訳の酷さは笑って流してくれい）

『Opening of Gates』
支配宮と反対のサインで リセプションにあるとき、 （Al_BiruniやConeyが言及している）「Opening The Gate」の種類の状況である。 これは、天気が変わる という言葉に尽きるものであり、 関連した問題においての決定的なニュースや、事物の方向の転換が 待ち構えている。

そして例として、水星が 蟹座・射手座・魚座にあって、木星が双子座か乙女座にあるとき･･･としている。 （蟹座が入っているのがよく判らない。木星のExaサインではあるが、水星にとっては ？？である。）

しかし、Al_Biruniの説明は違う。

511『Opening The Doors』
対立する属性の惑星が一緒になったとき、それを 「Opening The Doors」と呼ぶ。 太陽や月が土星と合と成った時、小糠雨やお天気雨 あるいは 吹雪･･･。

････前者では 「支配の反対のサインにある星同士（のアスペクト？）」となっているが、 原典（？）の著者は「属性の対立する星同士の合」となっており、 根本的に定義が違っているのである。

Olivia Barcrayの本を見ても、それらしいものは見つからなかった。

そこで意外と良著の Barbara Dunn の本の中を探してみると、 「Harmony or Disharmony between planets」という項があり、 そこで Morin de Villefranche による Al_Biruni に似た関連の説明が出てくる。 しかし、そこでは「晴天の霹靂」のような説明は無い。

同著には 他に「Mutual Reception in Dibility」という項があり、 これが前者の「Opening The Gates」の説明に近いか。

ちなみに、日本の書籍で これを記述している 占星術書が 果たして どこにあるのか、知りません。

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・・・ま、「Opening The Doors」を巡って、 あれやこれやと、こんな感じで半日が過ぎてしまい、 結局、意味がよく判らないまま、悶々としている私なのです。