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鴉色の戦闘服をまといて

古典的占星術を勉強中の日常のたわごと★
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ミュラヴィの占星術専門ブログ(Astrology) →『星の女神に惹かれた鴉』
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† 冬の星たちとの再会 †

ガマンしてきて師走に入り、一段と寒さが厳しくなってきた。 堪え切れずに、重い腰を上げて、コタツを引っ張り出してみた。
そうしたら、身体のあちこちに隠れていた疲れがどっと出てきたのか、 ウトウトと眠りこけてしまった。

目が覚めると、深夜。
お腹がペコペコ、夜ご飯の調達するために、コンビニに出向くことにした。

冬の寒空、深夜午前3時。
ピンッと空気が張り詰めたような街。
街灯と信号にひっそりと照らし出される 幻想的な非日常に、
ふと空を見上げた。

そこには、幾つもの星たちが 煌いて(きらめいて)いた。 オリオン座が 仄か(ほのか)な光で 夜空に跨って(またがって)いた。
思いがけない風景だった。 星が あちこちに 姿を見せている眺めは、いつ以来のことだろうか。

大人になって、この街は人が増えた。
夜でも 人工の光が 途絶えることなく 、空の縁取りを照らし出し続けてる。
そうして何か かけがえの無いものを失っていたような気がする。
毎日の日常に追われて、この世界のごくごく狭い道を 行き交うだけの繰り返しだった。

NGC6543

小さい頃から 宇宙が好きで、その想像を絶するほどの宇宙空間の雄大さを物語る 系外銀河 が好きだった私は、 仕事から帰る夜の道に、かろうじて星を見つけては、微かな安堵と喜びを覚えていた。
月や金星や木星や火星。 太陽系の仲間たちだけが 手に届かない 私の大好きな宇宙の生き残りだった。

そんな寂しさを覚えていた私が、この冬の夜、久しぶりに星空と出会えた。
都市開発が進んだこの街と、近眼も進んでしまった今の私には、
その濃紺の空に 1等星 せいぜい2等星の青白い星しか見えない 空だったけれども、 その星たちは とても懐かしく、 何かを私に思い出させた。



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