† 寂れた一角の 名医?? †

変なデキモノが出来たので、お医者さんに行こうと思った。

雨の中、バスと電車で とある駅前の皮膚科さんに。 そこを選んだのは、家からも職場からも さほど遠くないからだ。

ビルの２階、しかも入り口は一見 判らぬところに。 狭い狭い階段を登って、さらに通路の奥の一角に、そのお医者はあった。

こ、こんな寂れた場所の お医者で大丈夫だろうか？？？

と、扉を開けて入ってみた。

そこには、なんと総勢 ２０人以上はいるであろうという 待合のヒトの群れ！ 椅子も満杯で、立って待っているヒトも多数。

な、な、なんじゃ こりゃー！

この時点で「こりゃ、１～２時間は待たされるなぁ・・・・」などという私の考えは、 まだまだ甘かったのである。

受診に辿り着けたのは なんと 夜の８時！ 驚異の４～５時間待ちである。

こんなに待たされたのは心外ではあるが、むしろ こんな時間まで働くお医者さんに尊敬してしまった。

受付締め切りより ずっと前に受付していた私がこれなのだから、とんでもない状況だ。このお医者さんや看護婦さんたち、今日は何時間労働だろうか。

というか、ここって、 そんなに有名なお医者なのだろうか？ 普通の町医者で、こんなに待たされること あったっけ？

診断・治療が終わって、お医者さんの優しい一言。 「もう一回ぐらい処置しないといけないですからね、１週間後にもう一度 来てください。

え、ええと、また大変なことになりそうだわ・・・・。