† 【占星】オウム逃亡者 †

苦手な一般犯罪の事例ですが、勉強のために一応。

まず、この事案で私が悩むのは、この逃亡者 高橋克也を管轄するのが、 ASC側なのか、DES側なのか？ということ。 不慣れな事例なために、こういう基本的な部分でさえ戸惑ってしまう。

主体者としてはASC側というのが普通だと思うのですが、 追跡を受ける受動的な面からすると、DESという可能性も無いわけでない。

ASCとすれば、支配星の土星が９H逆行でエグザルテーション。 星図提起の6月5日当時で既に遠距離への逃亡に成功して、潜伏していることが窺える。

ASC主星と そのディスポジター、ICとそのディスポジターからすると、西側の方角。 距離はおよそ ２０ｋｍ程度の繁華街かホテル。すると、町田・厚木あたりの地方都市の 賑やかな場所だろうか。

土星は高揚しているが、逆行している。 潜伏といっても、堂々とホテルに宿泊しているかもしれない。 ただし、逆行しているので、身動き取れないだろう。

ディスポジターの金星がコンバスト。８Ｈ獅子座・・・ラブホテルの可能性もある。 しかし常識的に、ラブホテルだと 身元を隠すのには適しているが、長期の連泊は難しいのではないだろうか･･･とも思うのだが。。

土星と天秤座と水星と９Hから、服装を推定する。 無彩色か燻んだ色、ベージュなどのパステルカラー、白銀色や空色、緑色や白色。 まとめると、黒のような暗い色に、白色に近い明るい色が入っている。 茶色や臙脂色のような色も入っているが、それは服かもしれないけども、靴の色の可能性が高い。

月も土星もバレンサインにあるので、単独で逃走していると見る。

追跡側の警察は、月と太陽が表示する。

月は 12H射手座の末端度数で、ヴォイドで ペリグリンである。追跡に 相当 苦労するであろう表示。 逃亡者の土星よりも ディグニティが弱い点で、逃亡者の方が 優位にある。

警察の太陽は、実は土星のディスポジターを抱え込んでいる。 これは、警察の捜査網の中にいると考えていいかもしれない。

太陽と土星はジリジリとトラインに接近しているので、警察は対象者に近づいている。 ただ、太陽は天秤座に手を出しにくいので、警察が捜査しにくい場所、苦手な場所。

この逃亡者が、どのように どうして捕まるかは、ここでは明示できない。 ただ、土星の逆行と、6H双子座にある点がポイントになりそう。 また、６Hは警察にとっての12Hに相当する。

土星が９Hにあるということは、相当の遠距離（それこそ 国土の端っことか外国など）を意味しそうだけども、 土星という動きの重い星が逆行であることなので、そう遠くないと判断した。

さて、全くの真逆になるが、逃亡者の自然支配星として、月を用いるべきという見方もあると思う。 その場合の検討もしてみる。

その場合、DES側が逃亡者となる。

月が１２Hにあるのは、どこかで隠れている・隠されている（拘束されている）可能性。

月が６H主星からセパレーションしているのは、隠れている状況から離れる表示。

月の位置から、東側の開発地域。時間支配星との距離差から ２０ｋｍ程度。 月と土星だと6km程度。

さて基本に立ち戻るが、この場合の逃亡者は ASC側かDES側か。 逃亡者の実年齢から探れないだろうか。

ASC側の土星は、オキシデンタルで 45歳以降の位置にあるが、土星自身が年寄りの星なので 50代以降ということになる。

DES側の月は、満月過ぎで、これも中年の表示。 しかも末端度数にあるので、やはり高齢である。ただ、東側にあるので、それほど老齢でもない。

結局、今回の場合は、月と土星のどちらかの判定が難しい。

月は イングレスして アングルサインに入る。 これは、自ら出頭 もしくは 自宅（付近）に戻る可能性を示している。 自宅の場合、月が ７H主星であることから、実家の近辺という可能性がある。

もし月なら、彼はホームレスで凌いでいる可能性もある。そこはおそらく崖っぷちの場所である。

まとめ（ASCを逃亡犯と見た場合）

星図提起日時（6月5日）時点で、 高橋克也容疑者は、単独で逃亡しており、西20kmあたり（町田市など）の ホテル（ラブホテル）に潜伏していると推定する。

既に警察の捜査網の中に居るが、警察の盲点に潜んでいて 発見されていない状態。 ただ、1ヵ月後（7月初旬）に 警察に逮捕される。

服装は 黒に白が入っている服、混ざって灰色ということも。 臙脂(エンジ)色もあるが、それは靴かも。

苦手な割りに そうとう強引に読んでみたけど、おそらく的中していないでしょうね。

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高橋克也 逮捕 （06/17 加筆）

６月１５日の午前に 東京 蒲田で逮捕された。

・・・まぁ、なぜか この一般犯罪で 的中率が悪いのは、 私の読み方に どこか根本的な課題があるってことなんだろうね。 こういう事例こそ、復習と研究が必要だね。

逃走潜伏場所

星図は６月５日時点なので 当時の居所は 今後の供述を待つとして、 とりあえずは 逮捕に至る日時と逃走先だね。

川崎市川崎区の社員寮から、大田区蒲田のマンガ喫茶というと、 北東の方角で、距離５ｋｍ程度か。

ASC支配星からは この方角は出てこないから、普通なら ディスポジターか月ということになる。 月は １２室 射手座の末端度数だから、北東は出てこない。 つまり 金星の位置、５～６H 双子座ということだろうか。 月の支配星の木星も 同じ方向にある。（５室 牡牛座）

ただ、この並びから 北東方向と言い切るには、 何か見切る眼力が自分に無いな。

逮捕場所に関しては、やはり月から絞ったことが正しかったのだろうか。 その場合は 東側の開発地域 、距離6km （20km説だと ほぼ海に出てしまう）。きちんと蒲田地域が該当する。

ASC支配星が９Hの場合、遠距離への逃亡が疑われるが、 土星の運行状態や位置、そして アプリケーションの状態。 月の位置や状態などで、この場合は遠距離ではないことが判る。

月の支配星の木星が牡牛座にあって、当初は 南側（鶴見など）にいたということだろうか。まもなく山羊座に入ることで、居場所を変更した表示となっている。

逮捕時期

逮捕には一ヶ月を要すると見ていたが、実際には 半月で逮捕になった。 逮捕時期予想は 警察の太陽とASCディスポジターの度数差から算出したものだが、 金星がオキシデンタルになっていたため、早まったということかもしれない。

逮捕状況

ASC支配星からのホテルということでは無かったですが、 ディスポジターの獅子座の 風俗的要素から、個室ビデオは該当しているようです。

月の場合は、ホームレスの状態である・・と予想していましたが、実際 それに近い状況でした。 ネットカフェや個室ビデオなどを転々としていたようで、どこかの居住地や宿泊場所を持っているわけではなさそうです。 射手座の 図書館・情報出版、１２H ということなどから、ネットカフェが該当するのでしょう。