† 誤った記述があちらこちらに †

近年ではホラリーは知名度が広がっているように聞いている。 それでも ネットでホラリーを扱うサイトや、ホラリーを使える占星術師のサイトは、極少数だと感じる。 こんな趣味レベルの中途半端なブログでさえ、或る意味 希少価値が出てくるかもしれないね。

そして占星術に関して、国内のサイトを彷徨ってみると、 驚いたのは あまりにもホラリーで 賛同しにくい 教えが多いことです。

私が、それを公然と指摘できるほどの占星術師でもないし、趣味で 拾い読み程度のシロウトに言われたかないだろうけどさ。 さすがに自分のブログでぐらいは、愚痴りたくなるのよ、ほんと。

某質問回答サイトでも、プロ占い師のサイトでも、 率直に言って 見聞きしたことの無い 賛同しにくい記述が見られます。

おそらく、それだけ 日本では ホラリーの認識度が低いということです。 かつて日本という国が海外において 「富士山・芸者・寿司・忍者 everybody サムライ ha!-ha!-ha!」という認識している国が多かったように、ホラリーも断片的な情報に尾鰭が付いて拡がっちゃっているんでしょうね。

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例えば「恋人と上手くいっていないんだけど、別れたりますか？」 と言う質問があるとします。

これでホラリーのチャートをネイタルで読んじゃっているプロが普通に居る。 どこがどういう間違いかはここに書かないけど、ホラリーとネイタルを勉強していれば「ははん、あれをあそこで読んじゃったのか」と想像しやすい典型的な誤り。

ホラリーもネイタルも 根本は同じなので、或る意味 そう差異は無いのだけども、 チャートの意味が多種多様である点は、ネイタルとホラリーの根本的な違いだと思う。

ネイタルは 総論的に 全て「出生図」という性格だけど、 ホラリーは 質問やその状況で 性格が変わってくる。 ASCが何を表しているのか 基準点のそこを間違うと、質問対象も誤ってしまう。

しかし、質問の時間でチャートを起こして、ネイタルで読んでしまうなんて、どこで教わったのか、純粋に興味として 逆に聞いてみたいくらい。 （さすがに邦書のどのホラリー教科書でも、それは無かったように思う。。。）

ま、「日本国内では ホラリーに関して 間違いが普通に混じってますから、気をつけてね。」ってことです。

（１１時、記事 加筆修正の上、分割）