† 最近の子供はオシャレ過ぎだよ †

コンビニで買い物しようと、出かけたら。

まずは、行く途中で、シックだけどセンスの良い服に、ボーダーソックスのカワイイ女の子二人。 女子中学生・・・いや 小学生だろうな。文章でうまく表現できないけど、意外と良い服だった。

「近頃の子供って、イイモノ着てるよなぁ。」

次に、コンビニに入ると、黒色のポリエステル生地のダボダボジャージ（これもイイ値段する感じ）で揃えた 金髪のツンツン の小学生。 そして、もう一人も ヘアワックスでバッチリ決めている。

「近頃の子供って、何でもアリなんか。。」

コンビニを出ると、もうオシャレな女の子たちが。。。

「ナマイキウラヤマシィー！」

私は、小中学生のときって、オシャレとか以前の状態だったからなぁ。。。 なんか羨ましい気がしてる。正直。

ま、その時代の抑圧された反動で、今の私は、ちょっと奇抜に来ちゃっているんだけどねー。

オマエら、ガキのくせに、カッコ付け過ぎだろ！ カワイイけど 可愛くねぇぞ、このやろー。

・・・・でもね、ちょっと 今、正直、怖い気もしている。 小中学生のころから、家庭の収入格差が、服装と言う形で強烈な形で反映されるんだなぁ・・って。

これって、なんか怖い。平成の時代って、案外 残酷かも。 羨ましいけど、恐ろしい気もする。
子供がオトナ過ぎて、怖い。 21世紀になって何かを失ってしまった気がする。

そんな私は、いま、「昭和の時代」の本とか昔の資料を買ったり見たりしているところ。 社会風俗の本とか、童謡唱歌の本とか。 昭和の歌は 歌って 染み入る歌が多くて、いま 一つ一つ 憶えているところだよ。

大正時代、昭和戦前時代、昭和戦後高度成長時代。 その時代を生きていたわけでもないのに、 なんだろ、こう・・・言い様の無い 郷愁を呼び起こされるのが不思議だな。

決して「昭和は良かった」なんていう気は無いよ。 あれはあれで、酷い部分もあった。戦争や公害など 決して軽視できない問題はあったからね。 でも、「昭和から平成になって良くなった」とは決して 思わない。 何かが壊れてきている気がするよ。

こんな 時代の移ろいに怖さを覚える 自分は、もう若くは無いんだな・・・とも思うけどね。