† 東京の中心で何も叫ばず †

この日は仕事の事情で、東京に赴いて会議に参加でした。

そこはもう、東京の一等地みたいな場所ですよ。「・・・おっかさん、あれが東京駅だよ」って言ってから徒歩数分で、銀座・京橋ですもん、銀行本社がいっぱいある。これは住所の字面だけでオーラがありそうだわ、住所を書いておくだけで、金運向上のご利益あるんじゃないの。

とりあえずお昼ごはんを・・・と思って、お店の並びに入ったものの、戸惑うわー

もうね、お店の構造がオシャレ過ぎて、どこがどのお店か判らん、メニューのランチセットの内容がオシャレ過ぎて意味も判らん、会計システムもアメリカ風でどうやってお金払ってどうやって店を出ればいいのか判らん。

周囲は、IDカードをぶら下げた年収の高そうなサラリーマンが多いしさー。何、この、テレビドラマのような街は。ここで、かんちー！とかSEXして！とか叫んだらドラマになるんかな。

ああ、ここは私のような人間が働けるような場所じゃないな・・と(^^;

まぁ、転職前も一度来ていたから、銀座京橋での会議は実は２回目なんですが、まさか転職してまた同じ場所に来ようとは思わなんだ。

でー、会議さ―。遠くから来ていた参加者もいたし、会議は半日ほど。

そのあとは、私の嫌いな「懇親会」ってやつさ。

人見知りにとって、この懇親会って困りもの。お金を払わなきゃならないし、知らない人とどうやって話せっちゅうんじゃって思うし、延々とアテの無い時間が過ぎ去るのを待つだけというね。

この、酒を注ぎ合う　あの愛想振りまき気遣い使いまくりの慣習に、体質が付いて行けないんだよね。私は営業職には絶対成れんわーって。

私は人見知りでも、他の方から結構 気を掛けていただいて、地蔵にはならずに済んだけどさ。

とにかく、自分の部屋に帰り着いたのは、夜遅くでした。