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鴉色の戦闘服をまといて

古典的占星術を勉強中の日常のたわごと★
MY NOTE
ミュラヴィの占星術専門ブログ(Astrology) →『星の女神に惹かれた鴉』
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† パックマンの精霊が うようよ †

昨日の仕事中、うっかり左目の眼球に物をぶつけてしまったわけです。

さすがに これはマズかったか!?と 右目を塞ぎ、左目だけで視野を確認したんだけど、 とくに視野も視力も 自覚するほどの影響は見当たらず、「なんとか無事に済んだか・・・」と、 ほっ…とした。

その日、仕事から帰る夜の街で、ちょっと変な照明が見えた。 あれ~、変な形の灯りだなぁ・・・と。

あれ? これってもしかして?と左目だけで 夜の街を見てみたら…

左目の視野一杯に パックマン が いるんよ。夜の灯りが 全部、パックマンになってるの!!!

光の輝きが全部、ピザを1/4だけ齧られかじられたような感じ。

・・・確実に、角膜がやられたね。これ…。

ってか、これ、大丈夫なんかな。…大丈夫なわけなかろー。医者に行かんと。


そして、職場に連絡して、ネットで 眼科医を探し、行ってきたよ。

まぁ、治るとのことでした。

昼間、試しに左目だけで見てみたら、特に何も変なことはない。

午後から職場に出て、色々怒られーの、色々謝りーの。

そして帰り道、、、まだパックマンの精が見えていました。


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† NineのコートとOzzonで †

この日は、コーデと言えるほどのコーデではないので、写真だけ。

ま、NiNEのコート,OzzONのノースリーブジャケット,Sixhのしわくちゃボトムって感じですね。この日は汗をかくほど暑くなったので、ぺプラム的なミニスカートは外しちゃった。


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† 中村宏 『円環列車A(望遠鏡列車)』をこう見た †

東京都現代美術館で印象強かった絵画の感想、中村宏 『円環列車A(望遠列車)』を私は こう見た。

中村宏 『円環列車A(望遠列車)』

まず、全体的に 無表情の女子学生の一団。物体の表現も どこか奇妙で生々しい肉感を持っている。

この列車は どこかに向かっているのだが、外の景色を見る者も居ない。

ほぼすべての女子学生は一つ目で 俯いてうつむいており、 手も失っている。

中央のイメージは何だろうか。窓の外の海のうねり、その中に 何か泡なのか柱状の白濁。 実物をよく見ると、この中央のイメージのすぐ下 海面には 白くて長い柱状のものが浮かんでいるのだ。

この球状のイメージは、おそらく中央下左の一つ目女子学生のイメージであろう。 この子の目の真上に このイメージがあるのだ。

全体として、個の意思・意識・行動力を失った集団のように見える。

しかし、この絵は ここからが 本当のなぞ解きになるのだ。



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† Mutual Reception is not an exchange of place †

新年ということで、おめでたいホラリーの技法について。

Mutual Receptionというのは、ホラリーのみならず モダンのネイタルでも使われているようです。 これは一般的には「二つの惑星が、お互いに相手の支配宮に入っている場合」を指すことが多いようです。

ネイタルでも知られているというのは、 私が考えるに、ルル・ラヴァ先生の『占星学の見方』(東京 東栄堂 刊)に紹介されていることが大きな影響を与えているのでしょう。 (のちに 改訂して『占星学』として発刊したようですが)

ルル・ラヴァ先生は、以下のように説明しています。

ミュチュアル・リセプション(置換)←原文まま

・・(前略)・・この場合の二つの惑星は、常に物事への共鳴と見解の一致があるから、相互でお互いの失敗をかばい合い、困難な状態から逃がれて、常態を取りもどすという効果がある

・・(中略)・・相互の惑星のいる両方の室の意味を交換して、出生図の判断に役立たせることができる・・(後略)

題から わざわざ「置換」と述べているように、「惑星を入れ替えて読むことが出来る」という効果を強調しています。

大先生がこう述べていることから、ネイタルの方の述べている説明を読むと、大方は このルル=ラヴァ先生の説を踏襲しています。

ちなみに、石川源光氏は「ミュウチャル・リセプション」について、ネイタルへの転用については、否定的です。

では、ホラリーでは どうなんでしょうか。

ホラリーにおいて、Mutual Receptionで、惑星を入れ替えるというのは 私は見たことは無いです。

Barbara Dunn 女史の RECEPTIONの該当部分における説明を掲げてみますが、長いので ごく一部を抜粋してみます。

Exchange Places

(前略)Earlier authorities did not mention an exchange of places, nor did Lilly, Ramsey, Saunders, Gudbury, Coley, Partridge.

Al Biruni called it " an exchange of compliments " not an exchange of place!

(Instruction of Elements p.312,第502項に記述がある)

Barbara Dunn 女史は、「Mutual Reception は、場所を入れ替えるのではない、賛辞を取り交わすんだ!」(訳が拙くてスマン)と強い口調で述べています。 ここまで限定的なことに強い口調で念押ししているのは、おそらく欧米でも M.R. を「惑星を相互置換して読む」というのが (女史からすれば)よくある「誤り」なのでしょう。

しかし、この Mutual Reception は、時代による変遷というか、人によっても若干 違うんですが。

先述のAl Biruni では、Mutual Reception を「リセプションが相互に起きる」程度に?さらっと述べているだけですが、 女史によると Abraham Ibn Ezra は 結構 定義が緩い(ディグニティは全部有効、アスペクトは要らないなど)。

William Lilly は、C.A. Book I の Reception の説明において(というか Mutual Receotion しか説明してないけど)

Reception is when two Planets that are significators in any Question or matter, are in each other's dignity;

アスペクトは必要無いというのは、その後の記述にあります。

もう転載するのが面倒なので、概要を書けば、「アスペクトが無くたって、スクエアとかオポジションで絶望的であっても、このミューチュアル・リセプションがあれば 好転するよ」と いうことです。

彼のC.A.では (Single)Reception の説明が抜け落ちておりますが、おそらく 後項の スコア表の 初心者に対する説明を意識しすぎたのでしょう。 今はとりあえず このM.R.の説明だけはしておかなくちゃ・・・と。

その後で、Reception が ちょくちょく出てきますが、 Lilly は、もしかしたら 「 reception は 一般的に定義できるようなものではない」と思っていたのかもしれないね。

ディスポジターが、自分の支配領域の惑星に対して 吉座相を採るようなら、文字通り「歓待」と言えるわけですし、 状況次第では 効果や結果が変化するでしょうし。 トランスレーションとかコレクションとかいう形式上の「成立条件」とは 別にするものと思っていたのかもしれませんね。


追記

ホラリーで「交換」の記述事例がありましたので、追記しておきます。

訪星珠 『ホラリー・アストロロジー/宿縁と占星学』において・・・

交換移動(Mutual Reception)

A星がB星の本宅サインに、B星がA星の本宅サインに居る時、A星とB星は 合 と同様に見ることが出来る。

ただ、注意したいことは、題でこそ 「交換移動」と述べていますが、説明においては「交換して読むことが出来る」というような説明はありません。

というわけで、Mutual Reception における ぷち忘備録 でした。


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† 『うさぎスマッシュ』@東京都現代美術館 †

まず この企画展、名前からだと 中身が ちょっと判りにくい。 「今、流行りの Kawaii 系の展示か?」と誤解されそうだけども、 実際は 違うんだな。

今回の企画展、「美術」とか「ART」という先入観は当たらない。 何か、画期的な、何か不思議な、科学や社会という現象の解釈分析に芸術という観点を持ったものだ・・・という こういう説明さえ野暮だよなぁ。

とにかく、展示しているものの ごく一部を紹介。



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だけど、あくまで趣味で独学でやっているだけですから、あくまでお遊びですよん。
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