† 『政治家 Mr.Ozzy はどう動くか』 †

或る政治家の動向をホラリーで占いました。 名前は伏せますが、誰かはご想像できるはずです。 まぁ Mr.Ozzy としておきましょう。

あくまで、素人勉強中の身の占いです。 テスト検証を兼ねて ハッキリキッパリ言う分、何しろ素人なので きれいさっぱり ハズれる という恐れがありますので、よろしく。

鑑定結果のまとめ

• 秘書の裁判の動向や自身の法律的問題が 静かに影響する。
• 彼の派閥は （今回において）応援支持一枚岩ではない。
• 彼は 対立を考え直し、挙党体制を優先とするかもしれない。
• 党首も 従来の排除人事を改め、彼の派閥の人物が 内閣に登用される。
• （追記）政界引退を考えているかもしれない。

鑑定の概要

時間支配星は太陽、ASCは蟹座。 古典的なルールでは 有効性が認めづらいですが、 私の僅かな経験から言えば、 ラディカリティのある星図です。

彼を表すASCには Canopus があり、月は冥王星と合で、権力と名誉の表示です。 しかし、月は損傷しており、力を削がれています。ASCにドラゴンテイルがあります。

月は木星から土星に繋がろうとしています。 ディグニティの援助があるものの、ハウスの位置が問題です。

木星は MCにあって、月に傷つけられるので、拒絶しています。 これは秘書や自分の法律的問題を意味しているのかもしれません。 （木星は ９H副支配星でもある、木星にとって月は９H支配星） 忠実で口を割らなかった秘書ですが、罪を被るのに嫌気が差して、そろそろ縁を切ろうとしているのかもしれません。 木星は逆行で、今すぐには 無罪放免とは行かず、控訴審に向かっている意味でしょう。（追記：検察審査会の結論も、予定より遅延するかもしれません。）

もうひとつ、木星の性質からして、彼の派閥の側近の人々を指すと思われます。 しかし月は木星に何か歓迎されていない。 表では 親分の立候補を支持しているのものの、実は 表立って欲しくないと思っているのかもしれません。

そのあと、土星にスクエアで繋がると、７Hに認められるようになります。 ７Hは おそらく 目下 敵として意識してる 首相 兼 某党首 でしょう。 これはつまり、消極的和解の表示に見えるのです。

月は７Hサインにあるが、６Hにあり、損傷している。 逆行 木星から 土星への移行は、現実問題を考慮し 自重する考えに変わる意味では無いか。 今は 感情絡みの対立の構図が予想されていますが、情勢が変わるのかも。

彼の希望は、戦い抜いて トップになることですが、戦意喪失するかもしれません。 1週間以内、早ければ 一両日中に 明らかになるかもしれません。

それでも火星が付いているので、派閥から（当て馬的に） 誰かが立候補するかもしれませんが、情勢は意外と厳しいかもしれません。

党首は彼を歓迎し、彼は 面白くは無いが 渋々 党首と協力していく。

彼の希望は おそらく 派閥の秘蔵っ子 有望女性議員を、表舞台に上げることのように見えます。 そして彼女らは ７Hの支配星 土星と同じサインにあります。 その希望の通り、内閣改造などで グループのメンバーが 大臣などに抜擢されるのかもしれません。 彼の月が、派閥の議員の木星を、首相の土星に導いています。

≪追記（8/21）≫

天王星が１０Hカスプの手前で、ギリギリ９Hサインにあります。 何らかの崩壊や異変を表示しているようです。

２Hで 太陽と海王星のオポジションが出来ているので、 事務所の金銭的なことでの 疑惑かもしれません。

８H支配星が １２H支配星と オポジションに向かう。 彼自身の月は ８Hに敬意を払われているし、 健康に問題があるとしても 深刻な身体生命の危機までには見えない。 もしかすると、、一年後（11ヵ月後）、彼は政界引退をするのかもしれません。

しかし、そのこと（疑惑と引退）と 今度の党首選前の動きがどういう関連になるのか、まだちょっと見えてこない。

天王星が刺激される 10日後（1/3ヶ月後、9月1日頃）に、それに繋がる何かしらの動きがあるかも。 そのころには、月が火星や金星とスクエア。とくに火星が意気揚々となる。

「党首選の立候補」 にしては、８Hが関わるのが納得いかない。 それとも、「この党首選（の任期）を最後に引退します」とか　引退宣言付きの立候補 なのか。（追記：それとも 党首選で敗れて 求心力を失うのか？）

これだと先述の 「彼は立候補しない」流れとは矛盾するのですが、 「立候補をするかどうか」ではなく、要は「現党首との消極的和解」なので、 彼が党首になったとしても、これまでの彼とは打って変わって、報復人事などはしないのではないでしょうか。

党首選で立候補するかどうか？という点では、「立候補しない」流れだと思ってます。

小沢

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≪立候補について検証と、今後のミニ予想≫

立候補した小沢氏

立候補しないと予想していた 小沢氏は、現実には 立候補 しました。 この点ではハズレました。

出馬表明は、8月26日。 これは MCと天王星の距離差から、5日後＝8月25日 となっています。

また、月と木星の距離差からの 1週間弱も示唆しています。 木星は10H カスプの旧支配星でもあります。木星の逆行は、側近の情勢分析が楽観的過ぎることも示しているとおもいます。

そして、私の読み間違えの 一週間半後となる 8月31日。 これは、月と土星のスクエアで表される部分です。

私はスクエアながら レセプションと見て、好意的に見たのですが、 実際には これの意味合いを間違えました。

第一に、これは レセプションではなく、ディセプションです。 結果的には 条件つきで受け入れており、月が傷つけられているとも言えるので、 「菅首相は 歓迎の姿勢だったが、妥協しなかった」「小沢氏は 動かなかったし、思うようにいかなかった」ということでしょう。

第二に、ボナッティ先生の基本的な教えを失念したことが失敗でした。 今回の月と土星のスクエアは「懸命な努力を続けることによって、達成する」ケースなのです。

遺失物を探すような場合、必然的に見つかるように意識行動しますから、 懸命に探せば これでも見つけることが出来ます。 しかし、争いの関係で、これは困難だったでしょう。

月と土星のアスペクトは 話し合いの接点を生みました。 しかし今回は、対立は深刻化しつつあり、しかも それぞれの陣営が血を滾らせ(たぎらせ)てしまっている状態でした。 党首戦を回避する懸命な努力などは難しいものだったのでしょう。それがディセプションの部分です。

ディグニティは 月より土星が強い。すなわち、菅首相側の方が強気だったのかもしれません。

どちらが優勢か？

これは、当初からの見込み通り、勢いは始めから菅氏側が強いです。 象徴星の星は 小沢氏が良いですが、ディグニティで逆転している感じです。

戦前では、小沢グループと鳩山グループの数で、圧倒的優勢と思われていた小沢氏ですが、このごろのマスコミの報道によると、なにやら混戦 接戦の模様です。