† CLICK に ちょっとハマってます †

ここ最近、12時間労働当たり前、酷い時は 14時間働いて、次も早朝出勤という、労働基準局が本気になったら問題なりそうな状況。 休日出勤まで重なっているし。もう～。

そんな中、ＳＴＡＰ細胞の論文は混乱転落を見せているし、クリミア半島情勢も動きが増している。本当は、色々書きたかったけどね。

土曜も ことごとく潰れるので、h.naotoの原宿店のイベントも無理かなぁって思ってたけど、一つは何とか行けそうな感じ。

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たまには、個人的なオススメというか、良かったもの。

アニメ『ニセコイ』のOPテーマ、ClariSの『CLICK』。アニメの内容に合わせたアニソンとして 作り方に感心した。

「隠してた最後の欠片（ペンダントの鍵が作品の重要アイテムになっている）」「不確かな記憶の輪郭（幼少のときの出会いの記憶）」「棘（トゲ：主人公の名が千棘）」と歌詞に織り込まれており、 内容を踏まえつつ 良い歌になっているなぁって思った。

また、DVDのＰＶも好きですね。ときどき、お風呂の中で 防水DVDプレイヤーで PVを眺めています。

ただ Clarisの歌は、歌詞が曲に押しつぶされそうなパターンが多いですね。これは 編集とか トラックの合わせ方の問題のような気もするけど、むしろ曲が歌詞とケンカしている感じもある。歌詞をノリに乗せているだけで、歌詞を心を込めて歌いこんでいる感じが乏しい。もっと歌詞や歌声を活かしてほしいかな。

ちなみに、最近？のアニメで名曲と思ったのは、『夏目友人帳』のED『愛してる』（高鈴）かな。 ひしひしと沁み通るような愛の歌。海外の方なのか、一部母音の発音が耳障りなところはあるけど、その部分を差し引いても普通に名曲です。

最近は曲とか加工技術でカッコイイ歌が名曲とされやすいですけど、やっぱり 心に沁みとおるような、口ずさんで 涙するような歌こそ、名曲だと思いますね。 （だから 小林旭の良さが ちょっと判ってきた私である）

あ、あと、ちょっと前だと アニメ『ARIA』EDの 『Smile Again』（葉月絵里乃）も良い歌だと思うんですけど、思ったほど話題にならなかったなぁ。 これもアニメの世界観に合わせた良い歌なんですよぉ。

マンガでは、『干物妹うまるちゃん』（サンカクヘッド：集英社）が面白かった。

外では 容姿端麗 文武両道の ヒロイン うまるちゃん。しかし、家に帰ると グータラ人間と化す 妹の うまる。

美人だけど 裏の顔は 普通以下、それを主人公など一部の人間だけが その両面を知っていて、読者がウフフフフ・・・・という設定はよく有るけど、 これは ラブストーリーとかにせず、ゆるマンガになっていることで、嫌みの無い 爽やかな感じに出来てますね。

２巻からはダメ人間のはずの 裏のうまるもカワイイ過ぎる気がするんだけどね。。。 内外表裏どっちも理想的すぎて、女性側からは 反発も出したくなるかも。

以前にも書いたけど『風雲児たち-幕末編-』も 、まだまだ飽きない。 幕末維新の歴史を 広く楽しめる良いマンガ！

何かっていうと、「坂本龍馬」だとか「近藤勇」とか、ありがちな人物を取り出し、ありがちな歴史物は多いけど、『風雲児たち』は教科書とか読んだだけでは判らない歴史の奥深さがあると思う。有名無名の様々な人物が歴史を織りなすのだ・・・ということに気付かされる。

私はこの漫画で 井伊直弼の人物の印象は ちょっと変わったし、国際外交の難しさや怖さも判ったし（とくに小笠原諸島や樺太・千島列島の国境画定の交渉など）。

乱暴な言い方をすると、学期末で流すように歴史教科書で幕末維新を勉強するよりも、こっちのマンガを一通り読んだ方が、人生や歴史観の勉強になると私は思う。