† 九段下 北の丸公園の科学技術館へ行ってきた †

夏休みに突入ー！ ということで、お腹背中の贅肉が気になる この頃のわたくし、 引き篭もり癖に流されないよう、行先も決めずに外へ飛び出した。

ぐえぇ～、あぢぃぃ～。 そんなわけで、猛暑対策優先のSixhコーデで出かけたのだが、 コーデのところは後で書くとして。

取りあえず、ファミレスで 昼食取りながら、行先をタブレットPCで探す。 海の企画をやっていた科学技術館にしようと けってーい！

科学技術館（The Science Museum）は、上野の 国立科学博物館（The National Museum of Nature and Science）と日本語の名称が似ているけど、まったく違う場所の違う施設。 私も 一瞬 戸惑ったけど。

九段下駅から田丸門を通って 江戸城の名残を味わいながら、武道館を横切って、ずんずん行くと 左手に、ちょっと昭和的な四角い建物が その科学技術館。

チケットの購入場所がちょっと判りにくいけど、建物の内部は判りやすい構造。 中心に やたらデカい エレベーターがあって、その周りに小部屋が分かれている。 これなら迷子にはならない。

企業や 業界団体単位で フロアーを出している感じです。 異なる団体がそれぞれのアイデアで出しているのか、企画力の差というものを感じましたね。

ゲームとか出して、子供受けはやたら良いけど、趣旨は伝わっているのか疑問の場所とか。

逆に、資料だけを展示していて、子供受けが悪く、閑散としている場所。

設備は凝っても、意味がよくわからない場所。

そんな中で、個人的に楽しめたのが、建設関係のパビリオンかな。

---

---

感想としては、子供を連れていくのには良い場所かもね。 迷子にならない、休憩場所は多い。

博物館だと思いこんでた私としては、思ったより 早く見終わるかなという印象。 この日は 閉館時間の関係で 2時間しか周れなかったのだけど、入る前は 「2時間じゃ全部 見きれない」と思っていたのに、だいたい周れてしまった。個人の大人だったら、半日もあれば、周り切ってしまうだろう。

ちょっとフォローすると、子供を連れて遊ばせるという家族としては、こんな程度で良いのかもしれない。なんだかんだで時間掛かるし。博物館とかだと、ここまでゆっくり出来ないかな。

あと、子供に科学技術が伝わりづらい感じもする。とにかく文章で説明し過ぎの傾向が強い。 子供に科学技術の内容を教え込む必要性も あるのかっていうと、まあ、少なくとも 科学に疎い大人でも判るようにした方が良いとは思う。親が説明できないとね。

まぁ、解説のお兄さんお姉さんがいるパビリオンが多いので、その人たちに聞いてみる手はあるかも。

閉館時間は 16時50分。ちょっと早いよね。この辺も 昭和の施設って感じ。

人混みの武道館を避けて、遠回りして帰り道の清水門。江戸城の御門の風情が色濃く残る。ここの石段、結構 きついっす！ 一段で高さ30cmぐらいあるから、とくに下るのは ちょっと怖い。