† Hangry&Angry 封印祭 †

とうとう この日が来てしまいました。 Hangry&Angry の活動休止、その儀式が執り行われるのです。

私は 何とか 16時ちょっとまえに 、h.naoto+原宿店に到着。

今回は最後ということもあり、 さすがに人数が多かったです。 おそらく 40人くらいになっていたかもしれません。

今回は、ファッションショーが行われるので、参加者は壁際に寄り、一階の中央がキャットウォークになるわけですが、 もうギューギューといった感じで、詰めてください！って声も掛かってました。

１階奥が黒幕で仕切られ、その前に湯澤さんと ガシコンさん。

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スタートは、湯澤さんのアグレッシブなMCにより、いつもは ごにょごにょ してしまう 照れ屋のガシコンさんも ヒートアップ。 ガシコンさんのストレス性胃痛も吹っ飛び、トークが弾んできます。そうして会場の空気がこなれてきたところで・・・。

でっかい着ぐるみの Angryちゃんと Hangryちゃん が登場。やっぱり デカいけど、可愛いです。 中央奥から店入口まで パレードのように歩きながら、みんなと肉球でタッチ。

そして 今季最後の新作や一点ものの紹介のファッションショーの開催。

とくに、ライブペイントで ガシコンさんが描いていた巨大布が、そのまま生地をして使われて、ワンピースやジャンパースカートになってました。 これ、結構、可愛いです。今回、最高の作品かもしれないと思いました。

ハンちゃんやアンちゃんの油性ペン直筆の でっかいイラストが、フリルやギャザーいっぱいの ホワイティなドレスになってる。 しかも、意外にも イラストが 主張しすぎないのが、良いです！

ショーのMC湯澤からは、値段はガシコンさんに直接聞いてください・・（^^;）との説明 でした。 ショーで見たときの私の直観は おそらく４万円クラスじゃないかと（…実際わからんけど）。 まぁ、イベントで使ったものの流用だから、生地の値段だけ、もうちょっと値段が抑えられるかもしれないけど。・・・帆布のような布に 油性ペンの直描きなんで、保存管理の注意事項などもあるでしょうね。（普通に洗ったら、油性インクが流れ出てしまう・・・）

モデルさんは、モデルをやっていた笑美さんやジュリアさん、そして声をやっていた茜さんの３人。

３人のモデルの動きも多彩で可愛くて、映像で残して欲しいくらいです。 私は、ちょくちょく いろいろなファッションショーを映像でも直でも見てきてますが、H&Aのモデルの動きは見ていて楽しいです。

ショーの終わりの方で、その３人からの挨拶もありました。

そのあとは、一点ものや受注モノの展示受注会。まぁ、どこにでもマナーの悪い人が居るものですが、今回はそれは置いておく事にします。 ともかく、私も ちょっとだけ参加。

その間に、HangryとAngryのケーキが振る舞われたのですが、予想以上の人数だったため、私が貰う頃には ちっちゃな断片になっちゃってました。

そのあと、IBI店長の籤（くじ）による一点物の抽選会などが行われ、みんなが会計を済ませたところで、全員２階へ移動。

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会計を全員が済ませる間、２階では Hangry&Angryの誕生の歴史からネタ話などが 湯澤さんとガシコンさんで話されていました。

そのうち、２階は 全員が入り切れずに階段にまで人が溢れ出る状況。 ビンゴカードも不足してしまい、ついには手書きビンゴカードが作成されました。

そして、ビンゴ大会が開始。Hangry&Angryの様々なものが商品になってます。 今回は、ビンゴの枚数に関わらず、一人１点まで・・ということでした。

かつてプライズとなっていたH&Aスリッパだとか、店内に飾られていたH&A時計とか、ポスターなどなど。

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そして、封印の儀式の時が、ついに来てしまいました。

照明が少し暗くなり、しんと静まり返ります。H&Aスペースの中央のテーブルに注目。

そこには、ガシコンさん お手製の黒い棺桶。

HangryにAngry，IBIｇｒｙやコウモリタなどなど H&Aのぬいぐるみ達が、棺桶の周りに じっと 佇んで（たたずんで）います。

封印の儀式。

まずは、モデルさんから。 一人ひとり、ぬいぐるみを選んで抱きかかえ、H&Aへの思いを述べて、棺桶の中に入れていきます。 そうしてHagryに Angry が 棺桶にそっと寝かされていきました。

そして、IBI店長は IBIｇｒｙ と 巨大IBIｇｒｙ を手に携え、ガシコンさんとの思い出話を語りかけ、それが終わると 自分の分身を棺桶の中へ。

原宿店のスタッフたち 照井さん 重野さん、湯澤さんがそれに続いていきます。湯澤さんは 一旦 嗚咽が止まらず、着ぐるみAngryちゃんの肉球に慰められてました。

最後にガシコンさん。言葉は失念してしまいましたが、「Hangry＆Angryの今後を考える時間をください・・・」というようなことを、涙ながらに語っていたと思います。

そして、そのキャラクターたちがいっぱいに詰まった棺桶は、ガシコンさんの自らの手により、蓋が被せられました。

こうして封印の儀式が終わりました。みんな しんみり静かになってました。

みんなが２階を後にするときのこと。

悪戯っ気の多い 着ぐるみAngryちゃんは、封印された棺桶の蓋を開けようと（仕草を見せて）、窘められる（たしなめられる） (^^; というシーンもありました。

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１階で チェキ撮影。人数が人数だけに、長蛇の列。終わったのが 閉店時間２０時も過ぎていたかもしれません。

店の前では、名残惜しく、、というか、帰るキッカケも見つからず、何か残っていましたね。

着ぐるみAngry とHangry が 外で みんなと遊んでました。ガシコンさんも ちょっと 外でお話されてます。モデルさんも ファンらしき人と ちょっとお話されたりもしてました。

湯澤さんが 着ぐるみAngry と 着ぐるみHangryを 引き揚げさせて、外の人たちに 最後の挨拶をして、お店の扉が閉じられました。

店の左の扉に書かれている「Sixh」と「HANGRY&ANGRY」のロゴ。この夏で、このブランド二つともが店から姿を消すことになるのでしょう…

外の原宿は もう２０時も過ぎて、ちょっと寂しい気配を感じながら、帰途につきました