† h.NAOTO＋原宿店 最後の日 †

いや～、書くのが遅れてしまったわい。１週間遅れでこれを書いてます。

さて、h.NAOTO＋原宿店の閉店は、私にとっては大きな出来事なわけなんだけど、正直　もう、あんまし書くことが無かったりする。

先週の「死者の日」イベントで、廣岡さんの考えの片鱗や 他スタッフの気持ちは表明されたわけですしおすし。（←パクってます）

この営業最終日は、とくにイベントなども無く、いつもとはちょっと違うだけの通常営業の原宿店でした 。

---

　

最終営業のこの日、コアなファンは、早くからお店に着いて、写真撮影やら何やらしていたみたいで、ちょっと羨ましい。

一方、私がお店に到着したのが、午後６時という遅い時間帯で、閉店時刻まで２時間というとき。すでにお客さんで埋まっていた。ま、私は友達がほとんど居ないんで、あんまり早く着いたとしても、時間を持て余しただろうから、結果オーライか。　

手前のマネキンの服が撮影禁止なのを知らなくて撮影しちゃった…。なので、その部分は隠してます

熟練スタッフ、レシートをピッ！

通常は店内撮影禁止なのだけど、今回はどこでも写真撮影がOKとのこと。 でも、もうお客さんが多くて、写真撮影どころじゃなかった。

店内スタッフも忙しそうで、私は ぼーっとしてました （^^;

閉店予定の20時を過ぎ、みんなが屋外に出たあと、廣岡さんのプラス店としての最後の挨拶。

その後、例の十字架を背負った重厚な扉が閉められたのでした。そうして、裏原宿から姿を消すことになるのです。

---

h.NAOTO+原宿店ってお店のこと

私は、ほんと、人見知りというか、他愛もない話ってのが不得手で、基本 ぼっちなんです。

だから以前は、服を買うときって WebShop で済ませるものは済ませちゃうし、 勇気を出して お店に入ったとしても、そそくさと出てきてしまう・・・って人間でした、っていうか、今もそういう人間です。

この＋原宿店って、裏原宿っていう場所で、御上りさんには ちょっと判りづらい場所にある上に、 入口も ゴスってて、ちょっと入りにくい感じではあったんですよね。

それでも一度は 行ってみなくちゃ！と勇気を出して入ってみて、そしたら そのときのスタッフさんの対応に安心を覚えて、 そして いつの間にか ちょくちょく行くようになってました。お店と家の距離って そんなに近くじゃないんですけどね。

とにかく照井さんのスタッフのプロの仕事に驚き、そして 湯澤さんの明るさに助けられ、 当時は 成田さんが店長で、お店のゴスゴス感とは別の その明るい3人トリオが完璧で。

私がお店に行くときには、SixhデザイナーのIBIさんの来店時に重なる偶然が多く、 Sixh好きとしては 行くたびに恐縮しまくり緊張しまくりんぐの状態がよくありました。

Sixh と Hangry&Angry の両方を見られるってのは、今思えば 凄いことだったのかも。

時間をかけて品物を見て回り、ときには試着して、買い物をする・・・てのは、私は ここのお店だけでした。 試着してサイズが合わなくて断念ってのもあったけど、それよりも実際に着体してみて 「これ欲しい！」と買いものをした方がずっと多かったような気がします。

Webと違って、実際にお店に行くと、品物の別の面が見えるっていうか。 着てみると、吊るし状態とは違うことも多く、ほんと あれもこれもって買いたいものが増えるのが苦笑ものでしたが、なんだかんだと お店に行くのを楽しんでたな。

外界と隔絶されたお店の空間も好きだったんだなーって思う。

路面店が首都圏から無くなり、新宿アネックスとラフォーレ原宿がそれぞれ拡充されて、品揃えに関しては 差支えが無いようにはなると思う。 けれど、複合店舗だと、まったりと買い物できるのかなぁ・・・て不安もあったり。

なんか上手く言えないけど、ちょっと安住の地の無い 流浪の民になったような気分です。

時代は移ろうもの。後ろを向いていても仕方ない、今度から新宿アネックスとラフォーレの賑わいに慣れないと・・・ね。

（この時の私のコーデは次のエントリで載せます）