† 【占星】帽子は取り戻せるか？ †

今回は、私の失くし物の件。失せ物の記事は以前に幾度もやってるので、 今回は あっさりと書き留める程度にする。

昨日、帰りに お気に入りの帽子を失くしてしまった。

駅を降りて、本屋に寄って、バスに乗り込んだときに、失くしたことに気付く。

その帽子は、普通より大きめに出来ていて、この大きさは なかなか売ってないんだ。 数千円 掛かろうとも、取り戻したいアイテムだ。

気付いたバスの中で、すぐに星占いで確かめることにした。

そのとき、読み取ったことや考えを、そのまま書き連ねてみる。 間違っているところ あちこち有るだろうけど、実際に こう考えて、実際の結果なのだから、 そのまま書いておく。

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月はサインの末端でヴォイドだ。おそらく まだ誰も拾ってはいない。

「ヴォイドだから 失くし物は戻る」は基本的定石ではあるが、これは必ずしも適合するとは限らない。 質問の土台に繊細なホラリーの場合、提起内容によっては「失くし物が戻らない」という意味になっている恐れもある。 もっというと、魚座のヴォイドは 事態が進行する可能性もある。そもそも、月だけで判断するのも乱暴ではある。

だから、もう少し読み進めた。

月はサインを移って、太陽とのオポジションである。通常、これは良くない表示。

ただ、月にとっては、レシーブされている。誰かに拾われる意味だろう。

太陽は、３室主星。しかも金星とＭ．Ｒ．である。

落としたのは、近所だ。原宿からの帰りの近所ということなら、近場の駅から降りた さっきの書店が 帽子を落とした場所として 可能性が高い。

月が流動宮ということで、電車の中という可能性も考えたが、 月がアングルだし、３室・９室でもないし、遠くには行っていないのだから、電車の中ではないだろう。

月の家主星の木星が 水星のリセプションを受けていたのだから、取り戻せる可能性はありそう。

翌日、書店に行き、店員に尋ねてみたら、やはり帽子を拾って 預かってくれていた。

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別に事細かく読むとは限らないんですね。荒削り・・というか、粗雑ではありますが、現実の実用としては こんなもんです。

もっというと、月の家主星が ASCからちょっと離れた場所にあることとか、 水星と金星のセクスタイルなども特記事項ですが、このあたりは後付になりますね。

水星のラストセパレーションが、ASCをちょっと超えた木星ですね。 「ついさっき、居た場所が落とした場所だよ」と語っているようです。 しかも気付けば、木星は 双子座にあって、お店・書店というイメージに合います。 ・・・ただ、それにすぐ気付けないところが、私の未熟さなわけでして・・・。

† 【占星】A子のパーティ †

ホラリーの練習に、 政治社会問題ばかりを占っているのは、そんなに良い事でもないよね。 だって、個人的個別的な問題を解き明かすことが、ホラリーの魅力でもあるんだから。

そんなわけで、今回は 某Ａ子（仮名）について。 検証のしようがないけど、勉強でやってみます。 （あくまで勉強のための演習なので、まともに信じないように・・・）

† 【占星】ホラリーのパラドックス †

（註：今回は、前のエントリーから記事を分割したものです）

例えば「立場が相反した複数の質問者が同時に質問したら、どうなりますか？ その場合、ホロスコープが同じなんだから、勝ち負けが双方に同じ答えになりますよね。 これって、おかしいですよね。」という当然 考えられる質問がある。

これは、いわば「ホラリーの妥当性」を問うパラドックスである。 簡単に言えば 「こんな あやふや占星術、おかしいじゃないか？」という意味合いがあるかもしれませんね。

私は答えをココに書かないけど、ホラリーをやるものなら この質問に答えが出せると思う。 言っておくけど、この質問のロジック自体に 問題があるので、そこに気付かないと、この質問のパラドックスに答えが出せない。

もっと踏み込んで言うと、これに答えが出せないような占星術師は、 ホラリーの根本を見つめなおした方がいいと思う。

だから、このパラドックスは、ホラリーを扱う者の意識が計れるという、面白くて良い思考実験ですね。

おそらく、この辺りは、某占星術研究家の「ホラリーは、Yes/No がきっちり出せる」という抽象的中途半端な説明が、このようなパラドックスで誤解させている一因でもある。（ネイタルやハーモニクスはともかく、この人のホラリーの記述に関しては 紹介程度のものとして、全般的に参考にしない方がいいと思うよ。）

最後に付け加えておくと、 たとえ パラドックスのような相反するような状況に至ったとしても、それでもホラリーの技法で読むことができます。だから、まったく心配いりません。

† 誤った記述があちらこちらに †

近年ではホラリーは知名度が広がっているように聞いている。 それでも ネットでホラリーを扱うサイトや、ホラリーを使える占星術師のサイトは、極少数だと感じる。 こんな趣味レベルの中途半端なブログでさえ、或る意味 希少価値が出てくるかもしれないね。

そして占星術に関して、国内のサイトを彷徨ってみると、 驚いたのは あまりにもホラリーで 賛同しにくい 教えが多いことです。

私が、それを公然と指摘できるほどの占星術師でもないし、趣味で 拾い読み程度のシロウトに言われたかないだろうけどさ。 さすがに自分のブログでぐらいは、愚痴りたくなるのよ、ほんと。

† 【占星】服屋さんに行くべき？ †

夏の日差しは嫌だ、外に出かけるのも面倒臭い、かてて加えて 人見知り。 こんな私が「このまま夏を終わらせちゃ～ 合い為らん！」という思い、「でも ちょっぴり不安」。

週末に某ブランド店舗に 行ってみようかと思うんだけど、それって行ったほうが良いの？ほんと、大丈夫？というわけで、 水曜日に星図を作成した。