† 吸血蛭は一匹だけじゃない †

某女性芸能人が、憑依していた霊能師一族から ようやく離れたらしいですね。

「憑いている」「転換期」「敵や悪霊に狙われている」とか何とか言って脅しを入れて、 パワーグッズやら儀式やらで しゃぶる様に金を吸い上げる･･･と。

あの連中を「迷惑だ」と憤慨する占い師とか霊能師が居るみたいだし、そりゃ確かに憤るのも判るけど、 かねてから業界には そういう人は少なくないらしいじゃないですか。 というか、それって 占い業界に 古来から現代に至るまで　普通にある商売手法だよね。

占いや霊感に関して ろくに勉強も研鑽もせず、 いかがわしい手法で金儲けに走るのは、よく見聞する話だ。

そういう状況を見ない振りしておいて、 今回の あつかましいほどの強欲悪質な霊能師一族だけを ことさら非難する側に回るのは、 取り繕うような正義感って皆に思われて、却って 信用を失くしかねないと思う。

まぁ、今回の件に関しては、あれですな。 宿主を殺すに至るほどの寄生虫って、寄生虫の中でも愚かな部類ですけどね。 賢い寄生虫は、「殺さず」「気付かれず」上手に生きているもんです。

† 【占星】The Opening Of Gates †

「この日は お出かけするのは良くありません」と星に言われたので、 せっかくの晴れの休日のお出かけを取りやめ、 久しぶりに占星術の勉強でも･･･と思いました。

The Elements Of The Art Of Astrologyをふと ペラペラと手繰っていると、 「Opening The Doors」 という項目がありました。

似た言葉で「Opening of Gates」というものがあることは Skyscript の 古典伝統技術の項目で知っていました。 ま、読んで知ってはいたけども、意味が良く呑みこんでいないままでしたが。

† Horary Astrology Re-examined †

今回、衝動買いした海外占星術本です。 バーバラ=ダン先生による著書です。

リリー先生のC.A.や バークレイ先生のRediscovered などと違い、 こちらは知名度の無い書籍です。占星術のサイトでも 紹介されているのを見たことのない著書です。

海のものとも山のものともつかない、 どのくらい使える本か全く判りませんけど、 とにかく買ってみました。

それが今日、届きました。

まだパラパラとしか覘いていませんけど、 「これは 買ってよかったかも？！」という感じがしてます。

３千円少しで、使える占星術書なら、結構な当たりの本です. ほんと、申し訳ないくらいに、洋書のテキストはコストパフォーマンスがあるものです。

Rediscovered は 基本概論という感じで、実用性に欠けている点がありますが、 だからこそ、実用例主体のC.A.と対になって紹介されていることが多いわけですが。 こちらのRe-examinedは もうちょっと細かい技法にも踏み込み、解読例を挙げつつ説明している本ですね。とくに著名な占星術者ごとの差異なども触れたりで、なかなか面白そうです。

† 犯罪事件を占っても･･･ †

占星術の勉強にと、個人的な事象とは別に、社会的事件も占ってはみているけどさ。

私が一般事件犯罪を占った場合、 その多くが 未解決事件のままだったり、犯人が捕まっても真相が不可解なままだったり･･･。

結局、あまり参考にならないことが多くて、ちょっと困ってる。

過去の未解決事件の一つについては、一応 予想される居場所（or遺棄場所）も書いたけど、 それには書けなかったことがあって、もう一つ 「自宅 台所の床下」って推測が･･･。 それ書いちゃうと、犯人名指しみたいなことになっちゃうから。

さて、幾つかチャートを作成して、気付くことがある。

同じ 殺人事件のチャートでも、質問発起の時点で 見方が変わるということ。

殺人事件で、死体が見つかってからのものと、結果として 殺人事件となっているものとでは、 チャートを読み解く ポイントが変わる。とくに被害者の象徴星が変わってくるみたい。

これだけでは「そんなの当たり前じゃないか」ということも言えるのだけど、 臨床的な 具体的な技術として、このことを改めて 意識しないといけないみたい。

とはいえ、殺人事件を占う機会など あまり要求されないのだから、 あんまし意味無いよなぁ･･。

芸能人の恋愛や結婚の行方の方が、よっぽど占い師稼業に繋がるよね････。

誰かの恋愛でも診てみるかな･･･。

† ANIMA ASTROLOGIAE ＆ ELEMENTS of ASTROLOGY †

早速、先日 注文した２冊が届きました。