忍者ブログ

鴉色の戦闘服をまといて

古典的占星術を勉強中の日常のたわごと★
MY NOTE
ミュラヴィの占星術専門ブログ(Astrology) →『星の女神に惹かれた鴉』
1 2 3 4 5 6 7 8 9

† [PR] †

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ファッションブログ KERA系へ にほんブログ村 その他日記ブログへ

PR

† 【占星】実践経験が重要なはず・・・ †

先日、与えられた課題「なでしこJAPANの決勝戦」について、 従来の私の見方では事前に勝利の感触はあった。

「なでしこJAPAN決勝」ホラリーチャート

事前の私は、色々考えあぐねたが、月が10H(11hサイン)の9h旧支配星である木星とアプリケーションをとること(それで月のディビリティが緩和しているように見える)。

逆に 土星には有効なアスペクトが無いこと。 (せいぜい木星に力を放出した後の月が スクエアで繋がるが・・・)

太陽と金星(コンバストだが)が ASCにある。

以上の点から、日本の勝利と判断した。 (実際には こんな簡潔ではなくて、色々試行錯誤してはいる。)

さて今は、ウィリアム・リリーのテキストからはどう解くのかについて、考えている。

リリーのテキスト C.A では、スポーツの勝敗について見当たらないのだけど、 第51章 「戦闘、戦争、あるいは その他の争いについて」というのがある。

ASC支配星は ルミナリーズで、7H支配星は 凶星。 この点は日本有利だが、ディグニティでは 月のデトリメントもあり、土星は エグザルテーション。

微妙な情勢ではある。

法則では 「ASC支配星が7Hにあれば、勝利は 相手側」となっている。 しかし、7H内では無いとは言え、7HサインにASC支配星が入っているのに、 日本側の勝利となった。

また、結婚や売買のケースと同様に、月のアプリケーション・セパレーションでの役割分担があるが、これだとアメリカが有利の星となる。

こんな風に、部分部分では、こんな感じで、実際にはその法則が結果が合致しない点もある。 だからといって、テキストが誤っているというわけではないと思う。要は「使い方、読み解き方」なのだろう。

今回の場合、ASC支配星の背景には 土星があり、7H支配星の背景は ASCの金星で コンバストを受けている。 この部分でも、複雑な効果が出ているのかもしれない。

つまり、占星術の読み方というのは、外国語を学んでいるようなもので、 文法や単語だけでなく 実際の用例を経験しなければ、 その使いどころとか 取捨が 学べないんだと、改めて感じる。

だから占星術は、実際に占って、真摯に復習・研究をすることが肝要なことだと思う。 というか、やらなくちゃ上手にならないと思う。

それと同時に、ただ鵜呑みにするだけでなく、自分の読み方も重ねてみることも必要。 そうでなければ、自分のものにならない。

オリビア・バークレイの著書によれば、「フォーチュナ(POF)の無き ホラリーチャートは、ホラリーにあらず」とまで断言している。 (ウィリアムリリーや 他の大先生方も 使ってはいる。) しかし、私個人では 今まで POFを使わなければ 読み解けないケースには 遭遇した覚えが無いから、使っていない。 おそらく、大先生のバークレイの言うことの方が おそらく正しいのではあるんだろうけど。

これは、自分の力で実際に読んでみるということが重要なんだと思っているから。 それには 客観的に検証できる 失せ物探しや、社会的事件、スポーツなどを占ってみることが、 研鑽する道になるんだと思っている。

だけど、占星術書を出している某先生の本を読んだりサイトを見たりすると、実は あんまりホラリーが得意ではない 経験が少ない人なのかな?と素人ながら不安に思うんだよねぇ・・・。他の先生たちも 占例を披露したがりませんからね・・・。

ま、そもそも、シロウトの勝手な戯言ですけどね・・・。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ファッションブログ KERA系へ にほんブログ村 その他日記ブログへ

† 決勝の啓示? †

明け方、準決勝戦のスウェーデン戦を見てる途中に、いきなり 星図提起の天啓があった。

「なでしこジャパン、次の決勝の行方を示す」と言うような感じだった。

まだ日本が同点に届いた段階で どっちが勝つか判らない状態の準決勝戦中なのに、 こういう(次の決勝戦のなでしこジャパンの勝負の)提起が出たということは、日本が(スウェーデンに)勝つという意味なのか・・・と感じた。

その後、勝ち越し点が入って、ほんとに勝っていた。

わずかな経験からすると、思わぬ降って湧いた星図提起は、的中率が高い。 ということは、なでしこジャパン決勝戦の提起星図の信頼性は高いだろう。

基本、スポーツの行方を占っても仕方ないので(時が来れば 結果が出るものだし)、あまり興味ないんだけど。 なんでだろう? しかも 占ったところで、発表する気にならないんだけど。

星の神様は、何をしろというのだろう?


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ファッションブログ KERA系へ にほんブログ村 その他日記ブログへ

† 足の裏は魚の座 †

占星術では、魚座は「人体の足の裏」を意味します。

実は「魚の目」という言葉は、その占星術から由来して・・・・なんていうのは、ウソですけど。(^^;

それはともかく、その魚の目が、右足に幾つも出来ていることに気付いた。

私は、あまりそういうのが出来たことが無かったので、ちょっとショック。

思い当たることといえば、この頃、雨や雪になることが多かったせいで、 やたらとブーツで出勤していたことが原因かもしれない。

ちょっと大きめなので、中で足が擦れているのかもなぁ・・。 それが角質を丸めてしまって、魚の目になっているんかな。

私のホロスコープでは、足の裏を管轄する魚座に大きな支障は無いので、 魚の目とか水虫は 出来なかったし、そういう体質だと思ってたんだ。

この魚の目がポツポツできたのは、疾病(病気)を表す6H支配星が 海王星(魚座と密接な関係の星)や 火星(炎症を意味する)が、一緒にいることが原因と言えるのかなぁ・・? それとも、魚座の天王星と凶角度(スクエア)のせいかな?とか、、、普通の星占いブログみたいなことを思ってみたり。

星占いと競馬は 後講釈は簡単なのよ、説得力のあることを書くのは簡単。 専門用語をかき集めて、結果に合わせて 繋ぎ合わせるだけなんだもん。

だけど競馬も占星術も、実際に未来を当てるのは、本当の実力と精神力を要求されるんですよね。 未来予測は、類 稀な実力と精神力のある極めて僅かな人間しか 得られない能力。 それは多くても 百人に一人いるかどうかの確率かもしれない。

占星術を研鑽する努力をする人間か、それとも能力のあるように振舞うことに努力する人間か、占い師にも色々あるように思う。そもそも当たる当たらない以前として、そういう占星術に対する姿勢の違いは大きい・・・と思うんだけどね。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ファッションブログ KERA系へ にほんブログ村 その他日記ブログへ

† ハズレより 堕落がイヤ †

前回の『Mr.Ozzyの動向は?』の鑑定は、主文の部分は まず ハズレの状態でしたね。 現実は立候補しちゃいましたし。あとは、どっちが勝つのか というところでしょうか。・・・後々 検証結果を書かなくてはいけないのが、億劫(おっくう)だなぁ。

ただ、私は、「こういうこと(スカる)もある」と覚悟しているし、怖がってはいけないと思っています。 ハズレた今回、自分の姿勢を確認する意味でも、敢えて こういう話題を書いてみることにしました。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ファッションブログ KERA系へ にほんブログ村 その他日記ブログへ

† 星占い予言本の景色ふたたび †

或る星占い師の暗黒歴史

30年ほど前かどうか、まぁよくは知らないのだけども、 かつてノストラダムスの大予言のブームだったようで、1999年を間近にして 終末がクルクルと話題になっていた時代。また、 それに触発されたのか便乗したのか、そういう終末予言本がたくさんあったらしい。

星占い師でも その世紀末ブームの中で「1980年代から 異常な星の配置が起きる。今世紀末は大変なことになる」という本を出版した。そういう本を私は古本屋で目撃したことがある。そして、それに似たような趣旨の本は幾つかあったようである。

例えば、「1982年:惑星直列」「1984年:グレートオポジション」「1999年:グランドクロス」・・・ この本を読むと、1982年日本は大地震に襲われ、1984年 世界第三次戦争が勃発、1999年 人類が核兵器などの放射能で破滅的な状況に陥る・・・ というような内容だったと思うけども、まぁ、よくは覚えていない。

1982年の惑星直列は、テレビや雑誌などでも それなりに話題になったようで、当時は騒がれたらしい。やれ 太陽系の惑星の引力が集中して、それで地震が起きるとか、何とか。

しかし、占星術に関して ちょっと専門的に言うと、 その星占い師予言本では、社会占星術で基本的な 四季図(イングレスマップ)も 月相図(ルナーマップ)も、国家政権図も、考慮していなかった。 ただただ トランシットの 星の配置だけで語っていた内容だったと思う。

2010年の今からしてみると、結果としては テンデモインチキ であった。 予言本ブームの中で これら星占い世紀末予言本は、星占いにとって 甚だ迷惑な本であったと思う。 結局は「星占いは当たりません」と騒いだようなものだから。

せめて社会占星術を もうちょっと勉強してくれれば 良かったのに。 そうすれば、このトランシットの一時点のチャートで、大騒ぎして良いものかどうか、判別も付くように思うのだけども。

今年は「カーディナルクライマックス」危機

そして2010年・・・。 記事更新のカーディナルグランドクロス

今、「カーディナル クライマックス」という話題となっている。 活動宮で、天王星や冥王星、火星や土星が、凶意的な配置になっている。 確かに 物騒な配置ではあると思う。これで特定の位置を刺激されたら、大変だろうと(その意味では 憂慮することである)。

しかし、 昔から普通に起きてきた、日常的に起きる事件・事故・災害 を、そして 現在起きている 一国の一現象を、このカーディナルクライマックスという時代的世界的な現象と安易に関連付けるのは、疑問を感じる

そういう連想ゲームは トランシットだけしか見ない 先述の世紀末大外れ星占い師の醜態と同じ過ちの道を辿っている という気がしないでもない。

『カーディナル クライマックス』は、占星学の知識とともに語られるべき議題だと、私は思います。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ファッションブログ KERA系へ にほんブログ村 その他日記ブログへ

<< † 前のページ † жHOMEж † 次のページ † >>
CALENDER
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
TWITTER LINE

面白いことは何もないツイッターですが、お気に入りや、フォローは、ご自由にどうぞ。ってか、ツイッターの使い方がまだよく判らないんです。

SEARCHER
COMMENTS

★返信が付いたコメントには、お手紙アイコンが付きます★

[04/24 カルマ]
[04/11 カルマ]
[04/08 カルマ]
[03/22 カルマ]
[03/05 カルマ]
TRACKBACKS
PROFILE
Name:Mew La View
Mew La View
(ミゥ・ラ・ヴィ)
Profile:
★ Gothpunk が好き★
艶黒色のカラスのような格好大好き。

★出生占星術(natal)よりも時事占星術(horary)に萌えてます!
だけど、あくまで趣味で独学でやっているだけですから、あくまでお遊びですよん。
ミュラヴィの占星術ブログ
星の女神に惹かれた鴉
★twitter … @mewlavie
TOYBOX
献血ちゃん

献血にご協力をー!

忍者ブログ [PR]
† Copyright © 2008-2014 Mew La View †
- Template Transformed by Mew La View -