鴉色の戦闘服をまといて
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† 『不安を与えるミューズたち』(Giorgio de Chirico) を私はこう見た †ジョルジョ=キリコのような奇妙な絵画の場合、見方がイマイチ判らんと言う方が 大半だと思います。 芸術性の云々は個々の感性の問題でもあるので脇に置くとして、 何を描いているのかそのものが判らない、と理解する意欲さえ萎えてしまう人が居ると思います。 ジョルジョ=キリコの(メタフィジカの)絵は、一見 奇妙な絵です。 でも、こういう画家の絵は、まず意味や表現を持たせています。無意味に描くことは無いし、表現者である以上 無意識に描いても そこに思念や感情が現れてしまうものなのです。 画家のメッセージを読み解くことで、絵画に対する見方が変わります。 とりあえずは、まずは素直に鑑賞して、その色彩やモチーフや構成の面白さを感じるってことが第一です。 下手に先入観や知識があると、却って 感性を邪魔することもあるかもしれませんからね。 『不安を与えるミューズたち』結論から言うと、この絵は、「本来の仕事を放棄してしまい、周囲を不安にさせている二人を描いたもの」です。 つまり題名の通りの絵です。「不安を与える」ってのは、「変な絵を描いて、この絵を見た人を不安にさせよう」なんて意味じゃないので気を付けてね。 どこに、そう描いているのか? なぜ、そう判るのか?ということを、私なりに解説します。 (言っておくと、私の独自の見方なので、これが正解というわけじゃないので、それをお断りしておきます。) † ジョルジョ・デ・キリコ 展 ― 変遷と回帰 @ パナソニック汐留ミュージアム †NHKの日曜美術館で、ジョルジョ=キリコ(Giorge=de=Chirico)の絵画の紹介があった。 まぁ、一見 奇妙な絵を描く人なんだけど、実は常識的な思考を交えた絵画でもあることは感じられた。そのあたりのウンチクは別の場所で書くとして。 さて、このジョルジョ=キリコの日曜美術館、専門家などの解説を交え、面白く見ていたんだけど、或る専門家の言うことが引っかかった。 こうなったら私、実際にキリコの絵を見てやろうじゃないか!と、汐留に行くことにしたわけです。 新橋駅を降りて、モスバーガーでお昼ごはんしようと思ったら、お客が一杯。 空いている席が無い。無いってか、ところどころの空き椅子に 席取りらしい荷物が置かれている。 仕方なく、テイクアウトにしたけど、すんごい待たされた。 他のお客も席を探すのに苦労している。 あとで判ったのだけど、一部 その席取りのような荷物は、隣のテーブルのバカ女の荷物だった! すげームカついたから、一言 言ってやろうかとも思ったけど、ね。バカを相手にするのも無駄だと悟ったんで、睨み付けただけでしたけど。 ジョルジョ=キリコ展は、汐留のPanasonicのビルの中。 パナソニックの住宅フロアとかあって、その中を通り過ぎて、エレベーターで4階へ。 入場料は 1000円だったのだけど、まぁ、悪くない額かな。私としては 1000円ってのが、一つのライン。 ここの荷物のロッカーが、普通のコインロッカーと違ってて、ちょっと戸惑った。 右端のセンターでバーコードを読み取ると、番号のロッカーが開くというやつで、まるで銀行の金庫みたい。 ジョルジョ=キリコ展、14時ごろ入って、16時ごろに出たから、2時間ぐらい見たかなぁ。 私が入るときはスンナリ入れたけど、私が出るときには 入口では行列が出来てた。 とにかく、じっくり見た。というか、面白かったから じっくり堪能できた。 とくに、新古典時代と新形而上絵画時代の絵は、 ほぼ全ての絵画を、理解・納得がいくまで 見つめてきた。 彼の表現方法のクセとか、絵画の持っているメッセージやテーマなど、出来る限り徹底的に見てきた。 彼の絵は奇妙な絵ではあるけど、荒唐無稽では無い、だから理解するのにそんなに難しい画家じゃない。 現場で観覧者の声を聞いた中には、「何か判らない」「ヘタウマなのね」「色が綺麗(しか良いところが判らない?)」などとあったけど、 もし 誰か ちゃんとした解説があれば、もっと別の面白さに気付いてもらえたのかもしれないのに・・と思う。 例えば、『不安を与えるミューズたち』という絵について。 カタログでは「論理的な解説が不可能」と書かれているけど、私に言わせれば そんなことは無い。「論理的説明が不可能な こうしたオブジェ」が「見る者を落ち着きを失くさせる」ではなく、「観覧者自身が、それを理解できないという自分の無為感や不安感」が「落ち着きを失くす」のだと私は思う。 とにかく、専門家の解説で絵画を理解できたような錯覚は避けた方が良い。彼らが必ずしも正解を得ているとは限らない。 そして、絵画の謎解きも また、美術鑑賞の面白さでもあり、 またそれを画家が望んでいる場合は少なくない。素晴らしい画家は、きちんとメッセージを絵画に封じている。それを読み取るかどうかは こちらの理解力に掛かっている。 † Sixh アンドロウルフル コーデ @ h.naoto+原宿店 †さて、h.NAOTO+原宿店の最終営業日のコーデです。 今回は 色々考えた結果、Sixhのフルコーデをすることに決めました。 (初めは、BLOOD+Sixh+HangryAngry+GRAMM の複合コーデとかも考えたんだけどね) 私の場合、何だかんだ言っても、このお店との繋がりが濃厚だったのが Sixh ですから。 私の考える 「Sixhらしさ」を念頭に、新旧のアイテムを使用し、組み上げました。 ここまで濃厚なSixhのコーデを着ることは 今後 なかなか見られなくなるかもしれませんね。
挿し色として、白地のストールを腰に巻いて垂らしています。 歩くたびに ストールの端がヒラヒラ足回りで揺れるようになってます。 前面は Sixhの豪華絢爛な模様を散りばめ、後ろはシルエットのカッコ良さ、 足回りは ちょいエロカッコイイ スパッツを使用してます。 蛇足…写真で顔を隠すと、なぜか美形に脳内補正されるんですね。 今後もこの錯覚を大いに利用していこっと。(*^^*) † h.NAOTO+原宿店 最後の日 †いや~、書くのが遅れてしまったわい。1週間遅れでこれを書いてます。 さて、h.NAOTO+原宿店の閉店は、私にとっては大きな出来事なわけなんだけど、正直 もう、あんまし書くことが無かったりする。 先週の「死者の日」イベントで、廣岡さんの考えの片鱗や 他スタッフの気持ちは表明されたわけですしおすし。(←パクってます) この営業最終日は、とくにイベントなども無く、いつもとはちょっと違うだけの通常営業の原宿店でした 。 最終営業のこの日、コアなファンは、早くからお店に着いて、写真撮影やら何やらしていたみたいで、ちょっと羨ましい。 一方、私がお店に到着したのが、午後6時という遅い時間帯で、閉店時刻まで2時間というとき。すでにお客さんで埋まっていた。ま、私は友達がほとんど居ないんで、あんまり早く着いたとしても、時間を持て余しただろうから、結果オーライか。 通常は店内撮影禁止なのだけど、今回はどこでも写真撮影がOKとのこと。 でも、もうお客さんが多くて、写真撮影どころじゃなかった。 店内スタッフも忙しそうで、私は ぼーっとしてました (^^; 閉店予定の20時を過ぎ、みんなが屋外に出たあと、廣岡さんのプラス店としての最後の挨拶。 その後、例の十字架を背負った重厚な扉が閉められたのでした。そうして、裏原宿から姿を消すことになるのです。 † カッコイイ 新幹線 と カッコいい 寝巻 †この日、お仕事で 某県まで遠出しました。 (記事は当日の6日扱いにしてるけど、これを書いてるのは10日だからね)
東海道・山陽新幹線しか乗ったことのない私は、北へ向かう新幹線は 何もかも初めてでドキドキ。 某県某所の駅に予定より1時間早く到着。 あまりに広々とした風景、余裕ありまくりの土地、高い建物が無く、空の広さに感嘆する。 現金を下ろそうとしたけど、ATMを探すのに、手間取った。 そして、午後から仕事。色々、思うことも出てきた。自分にはまだやるべき仕事があるんだなって。 この日の仕事が終わると、ホテルのチェックインして、そのあと こういうのにありがちな親睦会みたいな場。 人見知りの根性無しの私は、初見の人ばかりの場で どうにかなるわけがない。 一人、もくもくと料理を食べるだけ。美味しいんだろうけど、なんか居心地が悪い。 そのうち、頭痛がしてきた。 ホテルの部屋に戻って、ほっと一息。 ダラーっとしばらく寝っ転がってみた後、気になるアイテムが。 部屋の片隅に、体重計が置いてあった。。。。 職場異動で運動不足をひしひしを自覚している私は、恐る恐る 体重計に乗ってみた・・・ うぎゃぁぁぁ! これは、マジやばい。パネェー!ってやつ。体重がすっごい増えてた。 さすがに ◎◎kg突破は衝撃的。 ベッドには部屋着が用意されていたけど、私は それよりも着たいものがあった。 じゃぁ~ん、Sixh のツナギでっす。 これ、お気に入りのアイテムです。ツナギってカッコイイんだけど、それがSixh仕様なんで、カッコ良さ倍増!って感じ。 この日は 贅沢にSixhのツナギを寝巻にして、ホテルで寝ました。 く( ̄д ̄)/zzz… |
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