† 社会的に無力な「占い」 †

扁桃腺炎と頭痛で ちょっと頭がボーっとしてるから、フィルター掛かんないンだけど。

刑法と刑事訴訟法の改正で、時効が大きく変わりましたね。 これで、未解決の殺人事件が、ほんのちょっとだけ、解決に近づいたのかもしれない。

でも、私は思った。 なぜ、テレビとかで、あれだけ 魔法のように 当てられる姿を見せる 霊能者とか占い師が、 こと こういう残虐な未解決事件に ちっとも力を発揮しようとしない。 なぜ、これほど まったく無力だったり 非協力的なのだろうかって。

結局のところ、テレビとかって、ヤラセ だったり、インチキだったり、、、ってことなんでしょ、その ほとんどが。

偉そうに霊界や神様を語ったところで、実際には 私腹を肥やしたり 身体を肥やしたり。 カッコよく 当てモノショーを見せても、実際に鑑定受けると、ピント外れの 占い外れ。・・・って感じか。

別に犯人を名指しすることは無くても、何かできると思うんだけど、 実際には、それが何ひとつ出来ないんだな。 （ネットで探し回っても、事件を占っているのは 極めて少数でしかない。）

相性とか運勢はゴマカシが利くけど、社会的事件や紛失物はゴマカシが利かない。 だから 相性とか運勢を披露するのはあっても、具体的な事件などをピタッと占う人は そうそう居ない。

占星術に限って言えば、占星術が出来ます！という人は多いけど、 その中で 「ネイタル（運勢占い）」と「ホラリー（事件占い）」共に きちんと勉強した人は どれだけいるんだろう？ 多分、10人に一人も居るかどうか ・・・だと思う。

たぶん、占星術師と一概にいっても、求めている世界が 人によって 大きく違っている・・・てことなんだるうか。

・・まぁ、占い師も楽な商売じゃないし、占ってもらう人間の側にも いろいろあるし。一方的に非難は出来ない部分もある。

或る意味、当たる当たらない以前に、面倒なお客が多くて、別の意味で大変な職業だと思ったりもする。

占い師の愚痴とか聞いたりすると、「占いは 女性の心の風俗」って、的を射てる言葉だと思ったりする。

占いって、どういう存在なんだろうか？と、どうあるべきなんだろうか？ 難しい問題だなぁとも思う。

今回、体調のせいか、ちょっと暴論を繰り出した気がしないでもない。

† 始めた時が悪かった †

このブログが産声を上げたときの チャートを診てみた。

なんでこんなタイミングで始めてしまったんだろう？と 自らの運勢の悪さを覚えた。 なにせ、このブログを始めるときの私は、星占いと疎遠にしていたから、占星術的なことを検討してなかったんだよね。

ASCには Rasalhague が乗る。 内面的堕落と 倒錯志向・・・「イカレてる ◎◎◎ 魔女」っていう ブログのタイトルと 何か共鳴しているようなASC。

ASC支配星 木星は失墜して逆行、8H 太陽とオポジション。 MCの月は ノーアスペクト（天王星とアンティッションではある）で 月は光が減じる方向。他にも色々 酷い状況。

これってイレクションとしては 問題の多いタイミングだよねぇ。でも、私は イレクション は勉強したことないから、よく判らないや・・・、う～ん。

せいぜい、ライツが地平線上にあること、多くのマレフィックがキャデントにあること。これで 何とか平和にやってこれた。

開設生誕のチャートが ひどいもんなぁ。 ブログ引っ越そうかなぁ・・・。 悩むなぁ。う～ん。

† 基本に立ち返って学び直す †

S-incから 漆黒のジップアップワンピ が届いたこの日、 私には 星図の読み方が雑になってきた自覚があったので、 ホラリーの基本を学び直すことにした。

普通なら 読み通すだけの英語の占星術書の 格言集を、 今日は いちいち 和訳して 文章に書き起こす作業をやってみた。

英語を英語で さらーっと理解するってことも効用があるのだけど、 きっちりと母国語に訳してみて、新しいことに気付いたりすることもあったりする。 （それだけ 私の英語読解力が良くないって証左なんだけどさ～）

占星術ってのは、実践と勉強の繰り返しなんだなぁ･･･って思う。 理屈だけでは 応用力に欠け 実用性が伴わないし、実践だけでは どうしても退化してしまう部分がある。

占星術を学ぶ上で、「突然、ホロスコープが読めなくなる」という時期が たびたび訪れるもの。 そういうときは、大体 新しい知識が消化不良を起こしているときや、慣れで 基本姿勢を忘れたときだね。 今の私がそんな感じだと思う。

知っていたつもりが忘れていたことを 自戒の意味で、ここに書き残しておこうっと。
When Infortunes are Significators of any evil, do you well consider if the Fortunes, viz. Jupiter or Venus , cast not any aspect to them , then the evil intended formerly is lessend; do so when the Fortunes are Significators.

中途半端に慣れが出てきたときが 最も怖い。 ときどき基本に立ち戻る勇気が大切なんだね。

† 海外占星術掲示板にハマった一日 †

今日は仕事が休みの日。 海外のサイトで 占星学の掲示板などを 頑張って読んで過ごしました。 ブログも一つ冬眠させるということで、それなりに時間が出来たからね。

かねてから私は 占星術の細かな理屈に疑問・質問を持っていました。

• 「例えばオポジションで発生する関係、アスペクトを作る星の、一方が ディグニティ，他方が ディビリティの場合、どうなるのか？」
• 「ディグニティのスコアテーブルで、ペリグリンの扱いが悪すぎる（デトリメント並み）けど、これって不公平ではないか？」
• 「タームやフェイスはホントに有効なのか？（またトランスサタニアンが加入するとか 改変の動きは？）」

海外の占星術サイトでは、 まさしく それに関しての話題などがあって、 面白く読みながらも、何とか英語と格闘して勉強しました。

「うわぁ・・・占星術のゴールが遠すぎて見えないや・・・」と思ったわ、ほんと。 ネイタルに、マンデンに、ホラリー、イベント、エレクショナル、ほかほか。 学ぶべきものが膨大すぎて、一生かかっても 彷徨い(さまよい)続けそう。 根気無し射手座の私には、やっぱりプロなんて なろうと思う気も起きなくなるな。

海外の投稿者も書いてました。 「出生占星術（ネイタル）に時間を費やしすぎて、事件占星術（ホラリー）を学ぶ時間を失ってしまった占星術師を、複数見てきた」 なんてジャングルなみに深い知識の世界、さすが千年有余年の歴史。

・・・ふと、思った。

例えば、西洋占星術を含めて、占法を複数 看板に掲げている人って、勉強や研究は どうなっているんだろか。

私からしてみれば そんな二股の人なんて、 何て器用なのか、それとも甘く考えているのか、ヴァイタリティーが凄いのか、はたまた 生まれ持っての天才的占い師なのか。 （周辺知識としてならともかく）プロとして どっちもやってます・・・て、色々な意味でスゴイ人だと思ってたりします。

† リリーさん、大事なトコが抜けてます †

星占いをネタにしようと思ったけど、占いたいことが無いですね～。 (^^; 。

ちょっと前、お遊びで ホラリーで「北方領土が戻ってくるか？」と占ったら、半年後に解決に向かうとか、とんでもない結果が出たよ。 そんなの有り得ますか？っての。

星占いに対して ちょっと中途半端な姿勢が まずかったのかもね。

今日は、海外の占星術サイトで 'Reception'についての記事を、わざわざ印刷してから たどたどしく読んでました。

'Reception'って何かっつうと、簡単に言えば 星と星座の特別な関係ですね。 特定の星座で 特定の星とアスペクトを作ると、ビビッと共鳴が起きるというか、品位が伝わるというか。

ま、そんな小難しい星占いの英語の記事を読むだけの つまらない週末でした。